保育士の過去問
令和3年(2021年)前期
社会的養護 問32

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問題

保育士試験 令和3年(2021年)前期 社会的養護 問32 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文のうち、里親制度に関する記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A  里親の種類には、養育里親、専門里親、養子縁組里親、親族里親がある。
B  里親希望者は、その者の居住地を所管する児童相談所において登録申請をする。
C  児童相談所は、里親希望者の家庭訪問を行い、里親の適否について調査を行う。
D  児童相談所が里親の認定を行うにあたっては、認定の適否につき要保護児童対策地域協議会の意見を聴く。
  • A:○  B:○  C:○  D:×
  • A:○  B:○  C:×  D:×
  • A:○  B:×  C:○  D:×
  • A:×  B:○  C:×  D:○
  • A:×  B:×  C:○  D:○

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この過去問の解説 (2件)

01

正解は1です。

D→✖

里親の認定に当たっては、児童福祉審議会の意見を聞く必要があると定められています。

また、里親の認定を行うのは各都道県の知事です。よって誤りです。

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02

正解は【1】です。

A:〇

養育里親・・・一定期間のみ養育する里親のこと

専門里親・・・虐待・障害・非行などの理由で委託が適当だと認められた場合に養育する里親のこと

養子縁組里親・・・特別養子縁組を希望する人が養子縁組を必要とする子どもを養育すること

親族里親・・・両親などが何らかの理由で養育できなくなった場合親族が養育すること

B、C:〇

D:×

都道府県の児童福祉審議会という有識者からなる委員会の里親認定部会で審議されます。それをもとに知事が里親として認めると、里親登録に至ります。

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