保育士の過去問
令和3年(2021年)前期
社会的養護 問33

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問題

保育士試験 令和3年(2021年)前期 社会的養護 問33 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文のうち、「社会的養育の推進に向けて(平成31年4月)」(厚生労働省子ども家庭局家庭福祉課)における、社会的養護の状況に関する記述として正しい記述の組み合わせを一つ選びなさい。なおファミリーホームとは、小規模住居型児童養育事業を指す。

A  里親、ファミリーホーム、社会的養護関係施設に委託・措置されている児童の数は、10万人を超えている。
B  登録里親数は、約1万2千世帯である。
C  里親等委託率(児童養護施設、乳児院、里親、ファミリーホームの委託・措置児童数の合計に占める、里親およびファミリーホームの委託児童数の割合)は、約40%である。
D  ファミリーホームの委託児童数は3千人に満たない。
  • A B
  • A C
  • B C
  • B D
  • C D

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この過去問の解説 (2件)

01

正解は4です。

A→誤り

里親、ファミリーホーム、社会的養護関係施設に委託・措置されている児童の数は、約4万5千人です。

B→正しい

C→誤り

平成30年3月末(平成29年度末)の里親等委託率(乳児院、児童養護施設、里親、ファミリーホームへの措置児童の合計に対する里親およびファミリーホーム措置児童数の割合)は19.7%です。

D→正しい。
ファミリーホームの委託児童数は約1360人なので、3千人には満たないです。

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02

正解は【4】でした。

A:×

要保護児童の合計は44354人(平成29年)となっているため誤りです。

B:〇

養育里親が9592世帯(うち専門里親が702世帯)、養子縁組里親が3781世帯、親族里親が560世帯と報告されています。

C:×

里親等委託率は19.7%です(平成29年度末)

D:〇

平成29年度末のファミリーホーム委託率は1434人と報告されています。

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