保育士の過去問
令和3年(2021年)前期
社会福祉 問72
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
保育士試験 令和3年(2021年)前期 社会福祉 問72 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文のうち、相談援助の方法・技術に関する記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A アウトリーチとは、支援の必要な状況であるにもかかわらず、それを認識していない、あるいは支援につながっていない利用者に対して、支援者から援助につなげるための働きかけを行うことである。
B ケアカンファレンスとは、支援に関する情報を共有し、組織的な支援計画を作成するための会議への参画及び会議を運営することである。
C ソーシャルアクションとは、利用者の支援に必要となる公的・私的な社会資源の分野・業種等の横断的な協働関係を形成することである。
D ケアマネジメントとは、支援の開始にあたり、支援計画に基づいて、利用者が公的な社会資源やボランティア等の民間サービスを統合的に利用できるように仲介していくことである。
A アウトリーチとは、支援の必要な状況であるにもかかわらず、それを認識していない、あるいは支援につながっていない利用者に対して、支援者から援助につなげるための働きかけを行うことである。
B ケアカンファレンスとは、支援に関する情報を共有し、組織的な支援計画を作成するための会議への参画及び会議を運営することである。
C ソーシャルアクションとは、利用者の支援に必要となる公的・私的な社会資源の分野・業種等の横断的な協働関係を形成することである。
D ケアマネジメントとは、支援の開始にあたり、支援計画に基づいて、利用者が公的な社会資源やボランティア等の民間サービスを統合的に利用できるように仲介していくことである。
- A:○ B:○ C:○ D:×
- A:○ B:○ C:× D:○
- A:○ B:× C:○ D:○
- A:× B:○ C:○ D:○
- A:× B:× C:○ D:○
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (3件)
01
正解は2です。
A ○
「アウトリーチ」とは、支援者が利用者の住むところに出向いていくことによって、支援の必要性があるにもかかわらずそれを認識していない利用者や、支援につながっていない利用者を援助に結びつける働きかけのことをいいます。
B ○
「ケアカンファレンス」は、支援に関する情報を共有し、組織的な支援計画を作成するために参画・運営される会議です。
C ×
「ソーシャルアクション」とは、既存の社会福祉制度などの変革や創設などを世論に働きかけていくことです。
なお、利用者の支援にあたり、地域包括ケアシステムの構築も、社会資源の活用・連携・協働のためのネットワークづくりとして重要な役割を果たします。
D ○
「ケアマネジメント」とは、支援を提供する際に支援計画に基づいて、利用者が公的資源やボランティアなどを含む社会資源を統合的に利用できるよう仲介していくことです。
以上より、A ○ B ○ C × D ○となるので、正解は2となります。
参考になった数59
この解説の修正を提案する
02
A 〇
アウトリーチとは、積極的に対象者のいる地域に出向いて働きかけることです。
B 〇
ケアカンファレンスとは、医療福祉の現場において行われる会議のことです。情報の共有、問題のすり合わせなどを行います。
C ×
ソーシャルアクションとは社会福祉制度の創設や制度運営の改善を目指し、世論に働きかける活動です。
D 〇
ケアマネジメントとは、支援を必要とする方が適切にサービスを受けることができるようにケアプランを作成したり、ケアプランに基づいたサービスを提供する事業所と連絡、調整を行うことをいいます。
これらのことから、正解は2です。
参考になった数16
この解説の修正を提案する
03
解答. 2
A:○です。
記述の通りです。
B:○です。
記述の通りです。
C:×です。
「ソーシャルアクション」とは、社会問題の解決のために、
制度の創設などを求めて働きかける活動のことを言います。
D:○です。
記述の通りです。
参考になった数10
この解説の修正を提案する
前の問題(問71)へ
令和3年(2021年)前期問題一覧
次の問題(問73)へ