問題
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次の文は、幼児の学びの過程に関する記述である。( a )~( d )の下線部分を説明するものとして、【説明欄】から選択した場合の最も適切な組み合わせを一つ選びなさい。
幼児期においても、子どもは様々な工夫をしながら、すでに計算のやり方を発見しているのである。例えば、( a )おはじき2個と3個を合わせるのであれば、指を2本立て、次に指を3本立て、改めて( b )指を数え直すと5になることを見い出す。そのうちに、はじめの2本は立てずに後の3本を立て、( c )「1、2」と口で言って、3本の指を立てる時点で「3、4、5」と口で言うこともするようになる。さらに( d )「3に5を足す」といった場合に、「5に3を足す」というように、順序を逆に行うと楽だということも発見する。
【説明欄】
ア 「対象を数える順序は数に無関係である」ことは順序不変の原則という。
イ 「数詞をいつも同じ順序で唱える」ことは安定した順序の原則という。
ウ 「付与された最後の数詞が対象の集合の数を示す」ことは基数の原則という。
エ 「数える対象のそれぞれに、ただ一つの数詞を割り当てる」ことは一対一対応の原則という。
幼児期においても、子どもは様々な工夫をしながら、すでに計算のやり方を発見しているのである。例えば、( a )おはじき2個と3個を合わせるのであれば、指を2本立て、次に指を3本立て、改めて( b )指を数え直すと5になることを見い出す。そのうちに、はじめの2本は立てずに後の3本を立て、( c )「1、2」と口で言って、3本の指を立てる時点で「3、4、5」と口で言うこともするようになる。さらに( d )「3に5を足す」といった場合に、「5に3を足す」というように、順序を逆に行うと楽だということも発見する。
【説明欄】
ア 「対象を数える順序は数に無関係である」ことは順序不変の原則という。
イ 「数詞をいつも同じ順序で唱える」ことは安定した順序の原則という。
ウ 「付与された最後の数詞が対象の集合の数を示す」ことは基数の原則という。
エ 「数える対象のそれぞれに、ただ一つの数詞を割り当てる」ことは一対一対応の原則という。
1 .
a:ア b:イ c:ウ d:エ
2 .
a:ア b:ウ c:イ d:エ
3 .
a:ウ b:イ c:エ d:ア
4 .
a:エ b:ア c:ウ d:イ
5 .
a:エ b:ウ c:イ d:ア
( 保育士試験 令和3年(2021年)前期 保育の心理学 問84 )