保育士の過去問
令和3年(2021年)前期
保育の心理学 問86

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問題

保育士試験 令和3年(2021年)前期 保育の心理学 問86 (訂正依頼・報告はこちら)

次のうち、観察法についての記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A  観察法は、構造化の程度によって構造化観察、半構造化観察、非構造化観察の3種類に分類される。
B  観察者が存在することによる影響をできるだけ避けようとする場合、傍観的観察を行う。
C  参与観察は、人の生活の場で対象となる人たちと関わりながら、観察することをいう。
D  現場に解決すべき課題があると気づいたとき、当事者たちの生活や社会をよくするために観察し、実践研究を進めていくことをアクションリサーチという。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は4です。

A ×

構造化、非構造化、半構造化、と、構造化の程度により、分類されるものは、面接法です。

B ○

傍観的観察では、観察者は第三者として対象者を観察するので、観察者の影響を少なくすることができます。

C ○

観察者が集団の場に関与しながら対象者を観察する手法を参与観察といいます。

D ○

研究者が当事者の生活や社会上の課題を見つけ、その解決に一緒に携わる中で、観察、実践研究を行っていくことをアクションリサーチといいます。

以上より、A ×  B ○  C ○  D ○ なので、正解は4となります。

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02

解答. 4

観察法とは、観察者が対象者を客観的に観察して、

その行動や言動を記録する方法です。

参与観察と非参与観察の2種類に分類されます。

A:×です。

構造化の過程によって分類されるのは面接法です。


B:○です。

記述の通りです。


C:○です。

記述の通りです。


D:○です。

記述の通りです。

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03

A:×

観察法とは、観察者が対象者を客観的に観察して、その行動や言動を記録する方法です。

参与観察と非参与観察の2種類に分類されます。

記述は面接法です。

B:〇

記述の通りです。

C:〇

記述の通りです。

D:〇

記述の通りです。

これらのことから、正解は4となります。

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