保育士の過去問
令和3年(2021年)前期
子どもの保健 問105

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は2です。

1○

溶連菌感染症は、溶血性連鎖球菌(溶連菌)によって引き起こされる感染症です。

発熱やのどの痛み、イチゴ舌、全身の発疹や皮膚の落屑などの症状が出ることがあります。

感染し、2〜4週間後に、免疫学的機序により急性腎炎やリウマチ熱がみられることがあります。

2×

水痘と帯状疱疹は、いずれも水痘・帯状疱疹ウイルスの感染によって生じます。

3○

乳児コリックは、生後3ヶ月頃までにはじまります。

急に腹痛が起こったかのように激しく泣き出します。

4○

幼児はまだ自分の体調や不快感などを言葉で具体的に表現することが難しいため、お腹が痛いなどと訴える場合があります。

5○

妊娠初期に風疹ウイルスに感染すると、胎児に感染し、先天性風疹症候群になる可能性があります。

不適切な記述を選ぶので、正解は2となります。

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02

1.〇 溶連菌感染症は発熱、のどのいたみ、全身の発疹などが起こります。

2~4週間後に、腎盂腎炎やリウマチ熱などをおこすことがあります。

2.× 水痘、帯状疱疹は、同じウイルス(水痘・帯状疱疹ウイルス)です。

3.〇 乳児コリックとは黄昏泣きともいい、はっきりした原因もないのに、3~4時間ほど激しく泣くことを言います。

4.〇 幼児は自分の体調不良に関する違和感をはっきりと表現することが出来ないため、お腹が痛いと訴えることがあります。

5.〇 妊娠初期の風疹の感染は、先天性風疹症候群に罹患する可能性が高いです。

これらのことより、正解は2となります。

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03

正解は【2】です。

どちらもヘルペス科のウイルスで共通しています。

その他の選択肢は記述の通りです。

参考になった数2