保育士の過去問
令和3年(2021年)前期
保育実習理論 問153

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問題

保育士試験 令和3年(2021年)前期 保育実習理論 問153 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文のうち、「保育所児童保育要録」に関する記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A  保育所児童保育要録の送付については、入所時や懇談会などを通して、保護者に周知しておくことが望ましい。
B  子どもの就学に際して、作成した保育所児童保育要録の抄本又は写しを地方自治体の長に送付する。
C  保育所児童保育要録の作成にあたっては、保護者との信頼関係を基盤として、保護者の思いを踏まえつつ記載する。
D  保育所児童保育要録は、最終年度の子どもについて作成する。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は3です。

「保育所保育要録」は、保育所と小学校との連携の観点から、子どもの育ちを支えるための資料として小学校へ引き継ぐ書類です。

通知「保育所保育指針の適用に際しての留意事項」(平成30年)によると、下記のとおりとなります。

A ○

保育所保育要録の送付について、入所時や懇談会等を通じ、保護者に周知しておくことが望ましいです。

B ×

子どもの就学に際して、作成した保育所児童保育要録の抄本または写しを就学先の小学校の校長に送付します。

C ○

保育所児童保育要録の作成にあたっては、保護者との信頼関係を基盤として、保護者の思いを踏まえつつ記載します。

D ○

保育所児童保育要録は、最終年度の子どもについて作成します。

以上より、A ○  B ×  C ○  D ○ ですので、正解は3となります。

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02

正解は【3】です。

保育要録は、卒園する子どもの情報を就学先の小学校と共有するための書類です。

A  保育所児童保育要録の送付については、入所時や懇談会などを通して、保護者に周知しておくことが望ましい。

→〇

B  子どもの就学に際して、作成した保育所児童保育要録の抄本又は写しを地方自治体の長に送付する。

→× 地方自治体の長ではなく、就学先の小学校の校長に送付します。

C  保育所児童保育要録の作成にあたっては、保護者との信頼関係を基盤として、保護者の思いを踏まえつつ記載する。

→〇

D  保育所児童保育要録は、最終年度の子どもについて作成する。

→〇

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03

正解は【3】です。

A:〇

義務ではありませんが周知しておくことが望ましいです。

B:×

送付先は就学する小学校の校長です。

C:〇

記述の通りです

D:〇

記述の通りです。

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