保育士の過去問
令和3年(2021年)後期
保育原理 問18
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問題
保育士試験 令和3年(2021年)後期 保育原理 問18 (訂正依頼・報告はこちら)
次の( a )~( d )の下線部分のうち、「保育所保育指針」第1章「総則」の3「保育の計画及び評価」(2)「指導計画の作成」の一部として、正しいものを○、誤ったものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
障害のある子どもの保育については、一人一人の子どもの( a )発達段階や障害の状態を把握し、適切な環境の下で、障害のある子どもが他の子どもとの生活を通して共に成長できるよう、指導計画の中に位置付けること。また、子どもの状況に応じた保育を実施する観点から、( b )家庭や関係機関と連携した( c )療育のための計画を( d )個別に作成するなど適切な対応を図ること。
障害のある子どもの保育については、一人一人の子どもの( a )発達段階や障害の状態を把握し、適切な環境の下で、障害のある子どもが他の子どもとの生活を通して共に成長できるよう、指導計画の中に位置付けること。また、子どもの状況に応じた保育を実施する観点から、( b )家庭や関係機関と連携した( c )療育のための計画を( d )個別に作成するなど適切な対応を図ること。
- a:○ b:○ c:× d:×
- a:○ b:× c:○ d:×
- a:× b:○ c:○ d:○
- a:× b:○ c:× d:○
- a:× b:× c:○ d:○
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この過去問の解説 (3件)
01
正解は4です。
a:×
「発達段階」ではなく「発達過程」です。段階で区切ってそこに到達するかどうかという見方は望ましくありません。
b:〇
家庭や関係機関との連携は欠かせません。
c:×
「療育」ではなく「支援」です。
「療育」とは「子どもの発達を支援する働きかけ」の総称なので、「支援」と区別できるようにしておきましょう。
d:〇
個別でなければ意味がありません。
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02
正解は4です。
a:× 発達過程です。
b:○
c:× 支援です。
d:○
障害のある子どもの保育については、子どもの保護者と密に連携しながら、発達過程や障害の状態を把握し、家庭と関係機関と連携した支援のための計画を個別に作成することが求められています。
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03
正解は「4」です。
a:× b:○ c:× d:a:×です。
a:×です。発達段階ではなく発達過程が入ります。
b:○です。家庭や関係機関と連携が入ります。
c:×です。療育ではなく支援が入ります。
d:○です。個別が入ります。
保育所の特性を活かして、一人一人の子どもの発達過程などを把握し、適切な援助や環境構成ができるような指導計画を作成しましょう。
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