保育士の過去問
令和3年(2021年)後期
社会的養護 問32

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問題

保育士試験 令和3年(2021年)後期 社会的養護 問32 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、「里親及びファミリーホーム養育指針」(平成24年3月 厚生労働省)の「里親・ファミリーホームの理念」の一部である。( A )~( C )にあてはまる語句を【語群】から選択した場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

・里親及びファミリーホームは、社会的養護を必要とする子どもを、養育者の家庭に迎え入れて養育する「( A )」である。

・また、社会的養護の担い手として、( B )な責任に基づいて提供される養育の場である。

・社会的養護の養育は、家庭内の養育者が単独で担えるものではなく、家庭外の協力者なくして成立し得ない。(中略)家庭内における養育上の課題や問題を解決し或いは予防するためにも、養育者は協力者を活用し、養育のありかたをできるだけ「( C )」必要がある。

【語群】
ア:家庭養護  イ:家庭的養護
ウ:私的  エ:社会的
オ:ひらく  カ:とじる
  • A:ア  B:ウ  C:カ
  • A:ア  B:エ  C:オ
  • A:イ  B:ウ  C:オ
  • A:イ  B:エ  C:オ
  • A:イ  B:ウ  C:カ

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は2です。

A:ア:家庭養護 

家庭養護は里親及びファミリーホームは、保護の必要な児童を養育者の家庭に迎え入れて養育を行うことを意味します。

一方、イの家庭的養護は施設において家庭的な養育環境を目指す小規模化の取り組みに対して用います。

B:エ:社会的

  社会的養護の担い手という目的があるので、社会的な責任と続きます。

C:オ:ひらく

 養育者だけに負担を背負わせるのではなく、関係各所で共有し、解決していく

 ためには、ひらく必要があります。

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02

正解は2です。

A:ア

里親及びファミリーホームが、保護の必要な児童を養育者の家庭に迎え入れて養育を行うことを「家庭養護」といいます。「家庭的養護」は施設において「家庭」のような養育環境を目指すことを言うので、混同しないように注意しましょう。

B:エ

子どもを養育することは社会的な取り組みなどです。

C:オ

養育者だけに負担を背負わせてはいけません。

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03

正解は「2」です。

A:ア  B:エ  C:オ

Aにはアの「家庭養護」が入ります。里親やファミリーホームのことをいいます。

Bにはエの「社会的」が入ります。社会的養護を必要とする子どもを公的責任で養育します。

Cにはオの「ひらく」が入ります。家庭内の養育者だけではなく協力者を活用していく必要があります。

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