保育士の過去問
令和3年(2021年)後期
社会的養護 問34
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問題
保育士試験 令和3年(2021年)後期 社会的養護 問34 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、「児童虐待の防止等に関する法律」の第14条の一部である。( A )~( C )にあてはまる語句を【語群】から選択した場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
児童の親権を行う者は、児童の( A )に際して、体罰を加えることその他民法(明治29年法律第89号)第820条の規定による( B )及び教育に必要な範囲を超える行為により当該児童を
( C )してはならず、当該児童の親権の適切な行使に配慮しなければならない。
【語群】
ア:指導 イ:しつけ ウ:保護
エ:監護 オ:懲戒 カ:訓告
児童の親権を行う者は、児童の( A )に際して、体罰を加えることその他民法(明治29年法律第89号)第820条の規定による( B )及び教育に必要な範囲を超える行為により当該児童を
( C )してはならず、当該児童の親権の適切な行使に配慮しなければならない。
【語群】
ア:指導 イ:しつけ ウ:保護
エ:監護 オ:懲戒 カ:訓告
- A:ア B:ウ C:オ
- A:ア B:エ C:オ
- A:ア B:エ C:カ
- A:イ B:ウ C:カ
- A:イ B:エ C:オ
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この過去問の解説 (3件)
01
正解は「5」です。
A:イ B:エ C:オ
Aにはイのしつけが入ります。礼儀を身につけさせることをいいます。
Bにはエの監護が入ります。子どもの生活について社会通念上必要とされる面倒を見ることです。
Cにはオの懲戒が入ります。何か良くないことをしたことに対し,制裁を与えることです。
「児童虐待の防止等に関する法律」の第14条(親権の行使に関する配慮等)からの出題です。
児童の親権者であっても、児童の人権を著しく侵害し、その心身の成長及び人格の形成に重大な悪影響を及ぼすことはあってはなりません。
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02
正解は5です。
A:イ
「指導」は学習などに行うことをさす場合が多く、「しつけ」は礼儀など日常生活で身につけておきたいことを教える取り組みの時に使う場合が多いです。
B:エ
「監護」とは「児童の生活について面倒をみていること」をさします。
C:オ
「懲戒」とは「児童が良くないことをした際に制裁を加えること」をさします。
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03
正解は5です。
A:イ しつけ
B:エ 監護(児童の生活について面倒をみていること)
C:オ 懲戒(児童が良くないことをした際に制裁を加えること)
増加する児童虐待を防止する目的で、親権者による児童への懲戒について具体的に規定しています。
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