保育士の過去問
令和3年(2021年)後期
子どもの保健 問103
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問題
保育士試験 令和3年(2021年)後期 子どもの保健 問103 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、「保育所におけるアレルギー対応ガイドライン(2019年改訂版)」(厚生労働省)の中のアナフィラキシーに関する記述の一部である。( A )~( D )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
( A )により、蕁麻疹などの皮膚症状、腹痛や嘔吐などの消化器症状、ゼーゼー、息苦しさなどの呼吸器症状等が、( B )同時にかつ急激に出現した( C )をアナフィラキシーという。その中でも、( D )が低下し意識レベルの低下や脱力等を来すような場合を、特にアナフィラキシーショックと呼び、直ちに対応しないと生命にかかわる重篤な状態を意味する。
( A )により、蕁麻疹などの皮膚症状、腹痛や嘔吐などの消化器症状、ゼーゼー、息苦しさなどの呼吸器症状等が、( B )同時にかつ急激に出現した( C )をアナフィラキシーという。その中でも、( D )が低下し意識レベルの低下や脱力等を来すような場合を、特にアナフィラキシーショックと呼び、直ちに対応しないと生命にかかわる重篤な状態を意味する。
- A:液性免疫反応 B:複数 C:疾患 D:血圧
- A:アレルギー反応 B:複数 C:状態 D:血圧
- A:液性免疫反応 B:二つ C:状態 D:脈拍
- A:アレルギー反応 B:二つ C:疾患 D:脈拍
- A:アレルギー反応 B:複数 C:疾患 D:血圧
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この過去問の解説 (3件)
01
正解:2
アナフィラキシーとは、食べ物、ハチなどの昆虫の毒、薬物などのアレルギー反応によって、複数の症状が同時かつ急激に現れ、さらに血圧や意識レベルの低下や脱力が発生し、直ちに対応しないと命に関わるほどの重篤な状態を指します。
アレルギー反応の主な症状
・皮膚…蕁麻疹
・消化器官…腹痛や嘔吐
・呼吸器官…息苦しさ
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02
正解は2です。
「保育所におけるアレルギー対応ガイドライン(2019年改訂版)」(厚生労働省)からの抜粋です。
A:「アレルギー反応」
「液性免疫反応」とは、B細胞・T細胞・抗体が中心となって異物に対抗しようとする免疫反応のことです。
B:「複数」
皮膚症状、呼吸器症状、消化器症状など、複数の症状が同時にかつ急激に起きます。
C:「状態」
「疾患」は、病気のことです。
D:「血圧」
低下するのは血圧です。「脈拍」は、正常もしくは早く(頻脈)なります。
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03
「保育所におけるアレルギー対応ガイドライン(2019年改訂版)」(厚生労働省)より抜粋
上記より問題文のA~Dは以下になります。
A:アレルギー反応 B:複数 C:状態 D:血圧
不正解です。
正解です。
不正解です。
不正解です。
不正解です。
保育所に入所する乳幼児のアナフィラキシーの原因のほとんどは食物です。
<対策>
・食物アレルギーの原因となる食物を摂取しないようにする
・保育所で「初めて食べる」食物がないように保護者と連携する
・アナフィラキシーが起こったときに備え、緊急対応の体制を整えておく
「気管支ぜん息」「 アトピー性皮膚炎」「 アレルギー性結膜炎」「 アレルギー性鼻炎」の基本的な特徴と対応も「保育所におけるアレルギー対応ガイドライン(2019年改訂版)」(厚生労働省)をみてチェックしておきましょう。
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