保育士の過去問
令和3年(2021年)後期
子どもの食と栄養 問131
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問題
保育士試験 令和3年(2021年)後期 子どもの食と栄養 問131 (訂正依頼・報告はこちら)
次のうち、「保育所における食事の提供ガイドライン」(平成24年:厚生労働省)に示されている、肥満の幼児の食生活の特徴についての記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 肉を中心とした、たんぱく質摂取が多い。
B 食物繊維の摂取が少ない。
C ジュースや牛乳等を水がわりに飲む。
D 外食の回数が少ない。
E 1回の食事の品数が少ない割には摂取エネルギーが多い。
A 肉を中心とした、たんぱく質摂取が多い。
B 食物繊維の摂取が少ない。
C ジュースや牛乳等を水がわりに飲む。
D 外食の回数が少ない。
E 1回の食事の品数が少ない割には摂取エネルギーが多い。
- A:○ B:○ C:○ D:○ E:○
- A:○ B:○ C:○ D:× E:○
- A:○ B:× C:○ D:○ E:×
- A:× B:○ C:○ D:× E:○
- A:× B:× C:× D:× E:○
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この過去問の解説 (3件)
01
正解は2です。
幼児期の肥満は、思春期や大人になってもそのまま移行しやすく、
高血圧や動脈硬化などの病気につながるおそれがあります。
肥満をそのまま放置せず、食生活や生活習慣の見直しなどにより、改善していく必要があります。
A.〇
B.〇
肥満の幼児の食生活の特徴として、たんぱく質(肉など)の摂取が多く、炭水化物(ご飯など)や食物繊維の摂取が少ないという傾向があります。
C.〇
肥満の幼児の食生活の特徴として、ジュースや牛乳等、糖質を多く含んでいたりカロリーの高い飲料を水の代わりに多く摂取するという傾向があります。
D.×
一般的に、外食は家庭での食事よりエネルギー値が高く、糖質が多く味も濃くなりがちです。
外食や、一人で食事をする孤食の機会が多いことも、肥満傾向のある幼児の特徴の一つです。
E.〇
一回の食事の品数が少ないと、栄養価も偏りやすく、高脂肪・高カロリー食になりがちです。
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02
正解:2
A→○
肉を中心とした、たんぱく質の摂取の多いことは肥満につながります。魚や植物性たんぱく質も摂取した方が良いです。
B→○
食物繊維は野菜や果物に多く含まれます。これらを摂取することで腸の動きを良くし、便を柔らかくすることができ、便秘を防ぐことができます。
C→○
ジュースや牛乳は水に比べ圧倒的に糖分やカロリーが多く含まれているため、飲みすぎると肥満につながります。甘いお菓子などの取り過ぎにも注意します。
D→×
外食は栄養の偏りや高カロリーのものが多いため、回数が多いと肥満につながります。
E→○
1回の食事の品数や種類が少ない割に摂取エネルギーが多いということは、高脂肪食であることが多いです。栄養の偏りが出ないよう、バランスよく摂取することが大切です。
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03
正解は「A:○ B:○ C:○ D:× E:○」です。
A:○
肉以外にも魚や植物性のたんぱく質摂取もバランス良く摂取しなければ、肥満の原因になってしまいます。
B:○
野菜が苦手な子が多くいますが、野菜には食物繊維がたくさん含まれており、腸の動きをよくする作用があります。
C:○
ジュースなどは簡単にカロリーを大量摂取することができてしまいます。
水やお茶をしっかり飲んで、水分補給に心がけましょう。
D:×
外食では好きなものを多く食べてしまったりと偏りが生じたり、高カロリーを摂取してしまいがちです。なるべくバランスの良い食事を心がけましょう。
E:○
1回の食事の品数が少ないと、栄養の偏りが生じます。注意しましょう。
上記説明より、誤りです。
正解です。
上記説明より、誤りです。
上記説明より、誤りです。
上記説明より、誤りです。
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