保育士の過去問
令和3年(2021年)後期
子どもの食と栄養 問133
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問題
保育士試験 令和3年(2021年)後期 子どもの食と栄養 問133 (訂正依頼・報告はこちら)
次の【Ⅰ群】のおせち料理の種類と、【Ⅱ群】の一般的に言われている意味を結びつけた場合の最も適切な組み合わせを一つ選びなさい。
【Ⅰ群】
A 数の子
B 田作り
C 黒豆
D 海老
【Ⅱ群】
ア まめまめしく働く
イ 子孫繁栄
ウ 豊作
エ 長寿
【Ⅰ群】
A 数の子
B 田作り
C 黒豆
D 海老
【Ⅱ群】
ア まめまめしく働く
イ 子孫繁栄
ウ 豊作
エ 長寿
- A:ア B:イ C:エ D:ウ
- A:イ B:ウ C:ア D:エ
- A:イ B:ウ C:エ D:ア
- A:イ B:エ C:ウ D:ア
- A:エ B:ア C:ウ D:イ
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この過去問の解説 (3件)
01
正解:2
A→イ
数の子は卵がたくさんあることから、子孫繁栄の願いが込められています。
B→ウ
いわしを田畑の肥料として使うと大豊作になると言われることから、五穀豊穣(豊作)の意味が込められています。
C→ア
黒く日焼けをするほど、まめまめしく働けるようにという願いが込められています。
D→エ
海老は火を通すと身体が曲がることから、長寿の願いが込められています。
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02
正解は2です。
お節料理の意味は地方などによって諸説ありますが、一般的に言われているものは下記のとおりです。
A.数の子→イ:子孫繁栄
数の子はニシンの卵です。卵の数が多いことから、子孫繁栄を意味するとしてお節料理に使われています。
B.田作り→ウ:豊作
田作りは、カタクチイワシの煮干しを甘辛く煮たものです。
イワシを肥料として撒いた田で五万俵の米がとれたといういわれから「五万米(ごまめ)」と呼ぶこともあり、豊作を祈願してお節料理に使われます。
C.黒豆→ア:まめまめしく働く
黒豆の由来は「まめに」働く、「まめに」暮らす、という意味を込めた語呂合わせとされています。また、黒色は魔除けの色とされており、厄払いの意味も込められているといわれています。
D.海老→エ:長寿
海老の長いひげと背が曲がっている姿を、腰の曲がった老人にたとえ、
長寿の意味を持たせてお節料理をはじめとした様々なお祝いの料理に使われます。
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03
正解は「A:イ B:ウ C:ア D:エ」です。
A:数の子→イ:子孫繁栄
数の子ははニシンの卵です。二親から大勢の子がでるという言葉をかけて、子孫繁栄を願っています。
B:田作り→ウ:豊作
田作りはカタクチイワシの稚魚を空煎りして冷まし、醤油やみりん、砂糖を煮詰めたものにからめた甘露煮です。田作りは稲田の肥料として使われていたことから豊作の意味がこめられています。
C:黒豆→ア:まめまめしく働く
「まめに心を配って生活をする」「まめに暮らせるように」という願いがこめられています。
D:海老→エ:長寿
海老の長いひげや、体の曲がった様子が老人に例えられており、長寿の象徴をされてきました。新しい1年を健康で過ごし、腰が曲がるまで長生きできますようにという願いが込められています。
上記説明より、誤りです。
正解です。
上記説明より、誤りです。
上記説明より、誤りです。
上記説明より、誤りです。
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