保育士の過去問
令和3年(2021年)後期
保育実習理論 問149

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問題

保育士試験 令和3年(2021年)後期 保育実習理論 問149 (訂正依頼・報告はこちら)

次のA~Dのうち、保育士がもつべき倫理観を、「全国保育士会倫理綱領」に照らした際の行動の指針として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A  プライバシーの保護
B  地域の子育て支援
C  利用者の代弁
D  子どもの発達保障
  • A:○  B:○  C:○  D:○
  • A:○  B:○  C:×  D:○
  • A:○  B:×  C:○  D:×
  • A:×  B:×  C:○  D:×
  • A:×  B:×  C:×  D:○

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この過去問の解説 (3件)

01

正解:1

「全国保育士会倫理綱領」(平成15年/全国保育士会)では、「子どもの育ち」「保護者の子育て」を支え、「子どもと子育てに優しい社会」をつくることを目標にし、以下の8項目をあげています。

1、子どもの最善の利益の尊重

2、子どもの発達保障

3、保護者との協力

4、プライバシーの保護

5、チームワークと自己評価

6、利用者の代弁

7、地域の子育て支援

8、専門職としての責務

上記より、

A→○

4番目にあげられています。

B→○

7番目にあげられています。

C→○

6番目にあげられています。

D→○

2番目にあげられています。

参考になった数27

02

正解は1です。

「全国保育士会倫理綱領」は、保育士に求められる倫理観について、2003(平成15)年に全国保育士会が策定したものです。

挙げられている項目は下記のとおりです。

1.子どもの最善の利益の尊重

2.子どもの発達保障

3.保護者との協力

4.プライバシーの保護

5.チームワークと自己評価

6.利用者の代弁

7.地域の子育て支援

8.専門職としての責務

(「全国保育士会倫理綱領」より一部抜粋)

参考になった数8

03

正解は「A:○ B:○ C:○ D:○」です。

「全国保育士倫理網領」の行動の指針には、

1.子どもの最善の利益の尊重

2.子どもの発達保障

3.保護者との協力

4.プライバシーの保護

5.チームワークと自己評価

6.利用者の代弁

7.地域の子育て支援

8.専門職としての責務

が、表記されています。

全て含まれているため、正解は「A:○ B:○ C:○ D:○」です。

選択肢1. A:○  B:○  C:○  D:○

正解です。

選択肢2. A:○  B:○  C:×  D:○

上記説明より、誤りです。

選択肢3. A:○  B:×  C:○  D:×

上記説明より、誤りです。

選択肢4. A:×  B:×  C:○  D:×

上記説明より、誤りです。

選択肢5. A:×  B:×  C:×  D:○

上記説明より、誤りです。

参考になった数1