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保育士の過去問 令和4年(2022年)前期 保育原理 問9

問題

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次のうち、障害や発達上の課題が見られる子どもの保育に関わる条約や法律に関する記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A  「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」は、障害がある者にとって日常生活又は社会生活を営む上で障壁となるような段差などの建築物における障害物のみを社会的障壁と定義し、その除去のための合理的配慮について規定している。
B  「子ども・子育て支援法」は、保護者が子育てについての第一義的責任を有するので、子どもの発達上の課題に関する保護者の要望があったときのみ、社会のあらゆる分野における全ての構成員が、子ども・子育て支援における各々の役割を果たさなければならないと規定している。
C  「障害者の権利に関する条約」は、障害者の社会への完全かつ効果的な参加及び包容を原則としている。
D  「発達障害者支援法」は、保育所での保育において他の児童と別に生活することを通じて、発達障害児の健全な発達が図られるよう適切な配慮をするものと規定している。
   1 .
A:○  B:○  C:○  D:×
   2 .
A:○  B:○  C:×  D:○
   3 .
A:○  B:×  C:×  D:×
   4 .
A:×  B:○  C:×  D:○
   5 .
A:×  B:×  C:○  D:×
( 保育士試験 令和4年(2022年)前期 保育原理 問9 )
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この過去問の解説 (2件)

29

正解は5です。

A.×

障壁は段差などの物理的なものだけでなく制度、慣行、観念も含まれます。

B.×

保護者の要望があったときのみではありません。地域や社会は保護者に寄り添い、子育てに対する負担や孤立感を和らげる支援をする必要があります。

C.〇

設問の通りです。障害者も社会に参加し活躍する権利があります。

D.×

必ずしも他の児童と生活を別にする必要はありません。場合によって配慮が必要となる事がありますが、基本的には障害を持った子どもも他の子どもとの生活を通じてともに成長できるようにする必要があります。

付箋メモを残すことが出来ます。
4

正解は5です。

A、✕

日常社会生活を営む上で困難になるのは、建築物における障害物のみに限らないので、この文章は間違いになります。

B、✕

子どもの発達上の課題に関する保護者の要望があったときのみとは限らないので、この文章は間違いになります。

C、〇

健常者と共に障害者も社会に参加する権利があるので、この文章は正解になります。

D、✕

「発達障害者支援法」は、他の児童と一緒に生活することを通じて、発達障害児の健全な発達が図られるよう適切な配慮をするものとされています。

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