保育士の過去問
令和4年(2022年)前期
保育原理 問13

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問題

保育士試験 令和4年(2022年)前期 保育原理 問13 (訂正依頼・報告はこちら)

次の【Ⅰ群】の記述と、【Ⅱ群】の語句を結びつけた場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

【Ⅰ群】
A  児童は、人として尊ばれる。児童は、社会の一員として重んぜられる。児童は、よい環境のなかで育てられる。
B  乳児又は幼児の保護者は、みずからすすんで、育児についての正しい理解を深め、乳児又は幼児の健康の保持及び増進に努めなければならない。
C  締約国は、すべての児童が生命に対する固有の権利を有することを認める。

【Ⅱ群】
ア  母子保健法
イ  児童憲章
ウ  子ども・子育て支援法
エ  児童の権利に関する条約
  • A:ア  B:エ  C:イ
  • A:イ  B:ア  C:エ
  • A:イ  B:ウ  C:エ
  • A:ウ  B:イ  C:エ
  • A:エ  B:ア  C:イ

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この過去問の解説 (2件)

01

正解は2です。

 

A.イ 児童憲章

文字通り児童のための憲章であり、「尊ばれる」「重んぜられる」という言い方は憲章で使われる言葉です。

 

B.ア 母子保健法

母性・乳幼児の健康の保持並びに増進を図るため保健指導や健康検査などを行うことが記された法律です。

 

C.エ 児童の権利に関する条約

「条約」という言葉から国を超えたきまりと推定できます。そのためCと結び付けられます。

内容は世界的な観点から児童の人権の尊重や保護の促進を目指したものです。

 

ちなみにウ 子ども・子育て支援法は2012年に制定された制度で、主に子育てのための施設の利用の際の給付や体制を整える内容です。

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02

正解は2です。

児童は多様な社会で対応していけるよう、良い環境で保育を受ける権利があり、保護者も自ら進んで育児について、理解を深めなければいけません。よって、下記の通りになります。

A、イ  児童憲章

児童は、人として尊ばれる。児童は、社会の一員として重んぜられる。児童は、よい環境のなかで育てられる。

B、ア 

母子健康法乳児又は幼児の保護者は、みずからすすんで、育児についての正しい理解を深め、乳児又は幼児の健康の保持及び増進に努めなければならない。

C、エ

児童の権利に関する条約締約国は、すべての児童が生命に対する固有の権利を有することを認める。

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