保育士の過去問
令和4年(2022年)前期
社会福祉 問9
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問題
保育士試験 令和4年(2022年)前期 社会福祉 問9 (訂正依頼・報告はこちら)
次のうち、国民年金制度に関する記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 20歳になれば、学生であっても被保険者となる。
B 老齢基礎年金の支給開始年齢は、75歳と規定されている。
C 第2号被保険者の被扶養配偶者は、第1号被保険者である。
A 20歳になれば、学生であっても被保険者となる。
B 老齢基礎年金の支給開始年齢は、75歳と規定されている。
C 第2号被保険者の被扶養配偶者は、第1号被保険者である。
- A:○ B:○ C:○
- A:○ B:○ C:×
- A:○ B:× C:×
- A:× B:○ C:○
- A:× B:× C:○
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この過去問の解説 (4件)
01
正解は3です。
A.〇
国民年金は国内に居住する20歳以上60歳未満のすべての人が被保険者になります。しかし一定の所得基準以下の学生は申請をすることで学生の内は保険料の納付が猶予される制度(学生納付特例制度)があります。
B.×
原則65歳から受け取ることができます。20歳から60歳までの40年間の国民年金の加入期間等により年金額が計算されます。
C.×
第1号被保険者とは、国内の20歳以上60歳未満の自営業者、農業・漁業者、学生及び無職の者とその配偶者です。
第2号被保険者とは、国民年金の加入者のうち、民間の会社員や公務員など厚生年金・共済の加入者のことです。
第3号被保険者とは、第2号被保険者に扶養されている配偶者です。
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02
正解は3です。
【ポイント】
選択肢の内容は全て押さえておきたいです(被保険者・保険者の対象年齢、種類、仕組みなど)。
国民年金制度は、福祉業界に努める人にとって押さえるべき内容です。また、
仕事に限らず自分のために知っておくと利点となる知識だと思います。
A、〇
→日本国内に住む20 歳以上 60 歳未満の方は、国民年金への加入が法律で
義務付けられています。
しかし、学生期間は免除される制度があります(学生納付特例制度)。
学生納付特例制度:学生で本人の前年所得(1月から3月までに申請される場合
は前々年所得)が一定額以下の場合、申請により保険料の納付が猶予されます。
B、✕
→65歳になれば、加入期間や支払った保険料に応じて国民年金(基礎年金)を
受け取れます。
(原則として、保険料を納付した期間と免除または猶予された期間を合算して
10年の年金加入期間が必要です)
C、✕
→国民年金被保険者には、職業などによって3つの種別があります。
・第1号被保険者:20歳以上60歳未満の農業者・自営業者・学生・無職の方
などです。
・第2号被保険者:会社員や公務員の方などです。
・第3号被保険者:第2号被保険者に扶養されている20歳以上60歳未満の配偶者
です。
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03
A→〇
学生を含む日本国内の20歳以上60歳未満の方は国民年金に加入することが法律で義務付けられています。
ただし、学生は「学生納付特例制度」で免除される制度があります。(一定の所得基準あり、申請が必要です。)
B→×
老齢基礎年金の支給開始年齢は65歳です。受給には一定の受給要件があり、保険料を納めた期間が長いほど老後に受け取る年金も多くなります。
C→×
第1号被保険者…国内の20歳以上60歳未満の自営業者、農業・林業・漁業者、学生及び無職の者とその配偶者です。
第2号被保険者…国民年金の加入者のうち、民間の会社員や公務員など厚生年金・共済の加入者のことです。
第3号被保険者…国内に住む第2号被保険者に扶養されている配偶者です。
上記説明より、不適切です。
上記説明より、不適切です。
正解です。
上記説明より、不適切です。
上記説明より、不適切です。
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04
正解は「A:○ B:× C:×」です。
A:○
20歳になれば、学生であっても被保険者になれます。
B:×
老齢基礎年金の支給開始年齢は65歳と規定されいます。
C:×
第2号被保険者の被扶養配偶者は第3号被保険者です。
誤りです。
誤りです。
正解です。
誤りです。
誤りです。
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