保育士 過去問
令和4年(2022年)前期
問121 (子どもの食と栄養 問2)
問題文
次のうち、ミネラルに関する記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A マグネシウムの過剰症として、下痢があげられる。
B カリウムは、浸透圧の調節に関わり、野菜類に多く含まれる。
C ナトリウムの欠乏症として、胃がんがあげられる。
D カルシウムは、骨ごと食べられる小魚に多く含まれる。
E 鉄の過剰症として、貧血があげられる。
A マグネシウムの過剰症として、下痢があげられる。
B カリウムは、浸透圧の調節に関わり、野菜類に多く含まれる。
C ナトリウムの欠乏症として、胃がんがあげられる。
D カルシウムは、骨ごと食べられる小魚に多く含まれる。
E 鉄の過剰症として、貧血があげられる。
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問題
保育士試験 令和4年(2022年)前期 問121(子どもの食と栄養 問2) (訂正依頼・報告はこちら)
次のうち、ミネラルに関する記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A マグネシウムの過剰症として、下痢があげられる。
B カリウムは、浸透圧の調節に関わり、野菜類に多く含まれる。
C ナトリウムの欠乏症として、胃がんがあげられる。
D カルシウムは、骨ごと食べられる小魚に多く含まれる。
E 鉄の過剰症として、貧血があげられる。
A マグネシウムの過剰症として、下痢があげられる。
B カリウムは、浸透圧の調節に関わり、野菜類に多く含まれる。
C ナトリウムの欠乏症として、胃がんがあげられる。
D カルシウムは、骨ごと食べられる小魚に多く含まれる。
E 鉄の過剰症として、貧血があげられる。
- A:○ B:○ C:○ D:○ E:○
- A:○ B:○ C:× D:○ E:×
- A:× B:○ C:○ D:× E:×
- A:× B:× C:○ D:○ E:○
- A:× B:× C:× D:× E:○
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この過去問の解説 (3件)
01
答えは「2」です。
A→〇
マグネシウムの主な働きは、
骨や歯を丈夫にすることです。
不足してしまうと、
骨トラブルなどをおこしてしまいます。
しかし、過剰に摂取してしまうと
文章の通り下痢など、
排便トラブルが起きると言われています。
B→〇
文章の通りで、
他にも果物・肉類・魚類・豆類
にもカリウムが含まれています。
C→×
ナトリウムは主に
体内の水分量を調節する働きがあります。
不足してしまうと、
筋肉の痛みや脱水症状、
嘔吐を伴う食欲不振などの症状が現れます。
D→〇
カルシウムは主に、
丈夫な歯や骨の材料になります。
小魚の他に、
牛乳・乳製品、海藻類、豆類、青菜、ごま に
含まれています。
E→×
鉄が不足すると
「貧血」になると言われています。
過剰に摂取した場合は、
疲れやすくなったり、
肝障害を引き起こすと言われています。
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02
正解は「2」です。
A:○ B:○ C:× D:○ E:×
A:○です。
マグネシウムは酸化マグネシウムとして下剤としても使用されます。
B:○です。
カリウムは水溶性なので生野菜サラダで食べると効率よく摂取できます。
C:×です。
ナトリウムが欠乏すると筋肉の痛みや脱水症状を引き起こします。
D:○です。
小魚に多く含まれています。他にはチーズ類などが子どもが食べやすくカルシウムが豊富です。
E:×です。
鉄分の過剰症は肝障害や関節の痛みなどです。貧血は反対に鉄分の欠乏症として起こります。
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03
正解は
A「:○ B:○ C:× D:○ E:×」
です。
A:◯
適切な記述です。
マグネシウムは必須ミネラルの一つで、カルシウムなどとともに骨や歯を形成しています。
マグネシウムは下剤としても利用されていますので、過剰に摂取した場合は下痢や軟便を引き起こすことがあります。
B:◯
適切な記述です。
カリウムは細胞の浸透圧をコントロールし、安定した状態を維持する役割を果たしています。激しい運動や発熱などで大量に汗をかいたり、下痢や嘔吐で一気に体内の水分が奪われると、浸透圧のバランスが崩れ、脱水症状をきたします。
カリウムは切干大根をはじめ、野菜類に多く含まれています。
C:×
不適切な記述です。
ナトリウムがあることによって、体内の水分量や血圧が維持できます。また、筋肉の収縮や神経伝達を正常に保つ働きを持っています。欠乏すると筋肉痛、脱水症状、嘔吐をともなう食欲不振、極度の疲労などの症状を引き起こします。
ナトリウムの欠乏症として、胃がんがあげられることはありません。
D:◯
適切な記述です。
体内のカルシウムの約99%が骨と歯に存在し、骨や歯を丈夫に整えます。骨ごと食べられる小魚に多く含まれています。
E:×
不適切な記述です。
鉄過剰症により疲れやすさや肝障害、関節の痛みなどの症状が現れます。貧血は鉄の過剰ではなく、欠乏によって引き起こされます。
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