保育士 過去問
令和4年(2022年)前期
問122 (子どもの食と栄養 問3)
問題文
次のうち、脂質に関する記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 脂質を構成する脂肪酸は、窒素を含む。
B エネルギー源として利用され、1gあたり9kcalを供給する。
C 魚油に多く含まれる多価不飽和脂肪酸は、動脈硬化と血栓を防ぐ作用がある。
D リノール酸は、飽和脂肪酸である。
A 脂質を構成する脂肪酸は、窒素を含む。
B エネルギー源として利用され、1gあたり9kcalを供給する。
C 魚油に多く含まれる多価不飽和脂肪酸は、動脈硬化と血栓を防ぐ作用がある。
D リノール酸は、飽和脂肪酸である。
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問題
保育士試験 令和4年(2022年)前期 問122(子どもの食と栄養 問3) (訂正依頼・報告はこちら)
次のうち、脂質に関する記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 脂質を構成する脂肪酸は、窒素を含む。
B エネルギー源として利用され、1gあたり9kcalを供給する。
C 魚油に多く含まれる多価不飽和脂肪酸は、動脈硬化と血栓を防ぐ作用がある。
D リノール酸は、飽和脂肪酸である。
A 脂質を構成する脂肪酸は、窒素を含む。
B エネルギー源として利用され、1gあたり9kcalを供給する。
C 魚油に多く含まれる多価不飽和脂肪酸は、動脈硬化と血栓を防ぐ作用がある。
D リノール酸は、飽和脂肪酸である。
- A:○ B:○ C:○ D:×
- A:○ B:○ C:× D:○
- A:○ B:× C:× D:○
- A:× B:○ C:○ D:×
- A:× B:× C:○ D:○
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この過去問の解説 (3件)
01
答えは「A:× B:○ C:○ D:×」です。
A→×
脂肪酸は「炭素・水素・酸素」の
3種類の原子で構成されています。
B→〇
1gあたり9kcalと、
同じタンパク質や炭水化物に比べて
2倍以上のエネルギーを
作ることが出来る栄養素です。
C→〇
文章の通り、多価不飽和脂肪酸は
動脈硬化と血栓を防ぐ効果があります。
また他にも血圧を下げる働きが期待されています。
D→×
リノール酸は、「不飽和脂肪酸」です。
植物油に多く含まれています。
人間の体内では作り出すことが出来ないため、
食物からとる必要があります。
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02
正解は「A:× B:○ C:○ D:×」です。
A:×です。
脂肪酸は炭素、水素、酸素で構成されています。
B:○です。
脂質は1gあたり9kcalを供給します。
C:○です。
多価不飽和脂肪酸の一つであるEPAは動脈硬化や血栓を予防する効果があるといわれています。
D:×です。
リノール酸は”不”飽和脂肪酸です。
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03
答えは
A:× B:○ C:○ D:×
です。
A:×
不適切な記述です。
脂肪酸は「炭素・水素・酸素」で構成されています。窒素は含まれません。
B:◯
適切な記述です。
脂質は1gにつき約9kcalのエネルギーとなります。
C:◯
適切な記述です。
不飽和脂肪酸は血液の循環を良くして動脈硬化や血栓を防ぐはたらきがあります。
魚にはEPA、DHAなどの不飽和脂肪酸が多く含まれています。
D:×
不適切な記述です。
リノール酸は飽和脂肪酸でなく「不飽和脂肪酸」です。
飽和脂肪酸はエネルギーとして使われやすく、人間の体内で合成できます。肉の脂身や鶏皮、ベーコン、バターなどに多く含まれ、過剰摂取は健康を損なう可能性があります。
リノール酸は、コーン油や大豆油などの植物油に多く含まれている不飽和脂肪酸です。人間の体内で合成することはできないため、食べ物から摂取する必要があります。
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