保育士の過去問
令和4年(2022年)前期
子どもの食と栄養 問6
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問題
保育士試験 令和4年(2022年)前期 子どもの食と栄養 問6 (訂正依頼・報告はこちら)
次のうち、乳児用調製乳に関する記述として、適切な記述の組み合わせを一つ選びなさい。
A 「特定保健用食品」とは、乳児、幼児、妊産婦、病者等を対象に、発育、健康の保持・回復等の特別の用途に適する旨を表示して販売されるものであり、乳児用調製乳は「特定保健用食品」に位置づけられている。
B 乳児用調製液状乳(液体ミルク)は、未開封であれば常温保存が可能である。
C 無乳糖乳は、乳児用調製粉乳から乳糖を除去し、ガラクトースにおきかえた育児用粉乳である。
D 「授乳・離乳の支援ガイド」( 2019年:厚生労働省)では、「フォローアップミルクは母乳代替食品ではなく、離乳が順調に進んでいる場合は、摂取する必要はない」としている。
A 「特定保健用食品」とは、乳児、幼児、妊産婦、病者等を対象に、発育、健康の保持・回復等の特別の用途に適する旨を表示して販売されるものであり、乳児用調製乳は「特定保健用食品」に位置づけられている。
B 乳児用調製液状乳(液体ミルク)は、未開封であれば常温保存が可能である。
C 無乳糖乳は、乳児用調製粉乳から乳糖を除去し、ガラクトースにおきかえた育児用粉乳である。
D 「授乳・離乳の支援ガイド」( 2019年:厚生労働省)では、「フォローアップミルクは母乳代替食品ではなく、離乳が順調に進んでいる場合は、摂取する必要はない」としている。
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この過去問の解説 (2件)
01
正解は B D です。
A 不適切です。
乳児用調整乳は「特定用途食品」に位置付けられています。
B 適切です。
乳児用調整液状乳(液体ミルク)は常温保存が可能で乳児にそのまま飲ませることができます。そのため災害時に活用されることが考えられます。
C 不適切です。
乳糖を「ブドウ糖(グルコース)」に置き換えたものです。
D 適切です。
フォローアップミルクは離乳が順調に進まなかった際に活用を検討するもので、必ずしも摂取する必要はありません。
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02
答えは「B D」です。
A:特定保健用食品の対象は、
腸の調子が気になる人や、コレステロール・血圧が高い人、
体脂肪が気になる人など多種多様です。
B:液体ミルクの保存は高温・凍結を避け、
常温(=おおむね25℃以下)での保存が
良いとされています。
C:無乳糖乳は、ガラクトースではなく、
ブドウ糖に置き換えた育児用粉乳です。
D:文章の通りです。
離乳が順調に進まず鉄欠乏のリスクが高い場合、
適当な体重増加がみられない場合には、
医師に相談し、フォローアップミルクを活用します。
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