保育士 過去問
令和4年(2022年)前期
問124 (子どもの食と栄養 問5)

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問題

保育士試験 令和4年(2022年)前期 問124(子どもの食と栄養 問5) (訂正依頼・報告はこちら)

次の【Ⅰ群】の郷土料理と、【Ⅱ群】の都道府県を結びつけた場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

【Ⅰ群】
A  深川めし
B  せんべい汁
C  ほうとう
D  がめ煮

【Ⅱ群】
ア  山梨県
イ  福岡県
ウ  青森県
エ  東京都
  • A:ア  B:ウ  C:イ  D:エ
  • A:ア  B:エ  C:ウ  D:イ
  • A:ウ  B:ア  C:イ  D:エ
  • A:エ  B:イ  C:ア  D:ウ
  • A:エ  B:ウ  C:ア  D:イ

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は「5」です。

A:エ  B:ウ  C:ア  D:イ

A:エ 

深川めしは東京都の郷土料理で、アサリなどの貝類を炊き込んだものです。

B:ウ 

せんべい汁は青森県の郷土料理で、専用の煎餅を煮たてた汁物です。

C:ア 

ほうとうは山梨県の郷土料理で、小麦粉で出来た太い麵をカボチャなどの野菜と一緒に煮込んだものです。

D:イ 

がめ煮は福岡県の郷土料理で、鶏肉やゴボウ、シイタケを使った煮込み料理です。九州以外では筑前煮とも呼ばれます。

参考になった数42

02

答えは「」です。

A:エ

アサリをむき身し、さっと煮て、

ご飯の上に乗せ、どんぶりにした料理を指します。

深川地区(今でいう江東区)でアサリが沢山とれ、

そこの漁師たちがこの料理を食べていたことから

この名前になったそうです。

B:ウ

せんべいを汁物にちぎって入れたことが、

「せんべい汁」の始まりと言われています。

C:ア

「ほうとう」に使用する麺は、うどんと違い、

麺を打ったあと寝かさずにすぐに切って煮こむそうです。

使用する野菜に決まりはありませんが、

かぼちゃを主に入れることが多いようです。

D:イ

「がめ煮」は「筑前煮」とも言われるそうです。

正月やお祭り、結婚式など

お祝いの時によく作られています。

参考になった数17

03

正解は

A 深川めしーエ 東京都

B せんべい汁ーウ 青森県

C ほうとうーア 山梨県

D がめ煮ーイ 福岡県

です。

選択肢5. A:エ  B:ウ  C:ア  D:イ

A 深川めしーエ 東京都

ネギと生のあさりを味噌でさっと煮込んで汁ごと熱いご飯にかけたり炊き込んだりした料理である。江戸時代、深川(現在の東京都江東区)

では貝類が豊富にとれ、漁師の日常食として食べられるようになったのがはじまりです。

 

B せんべい汁ーウ 青森県

せんべい(南部せんべい)は小麦粉に塩と水を混ぜ鉄製の型で丸く焼いたものです。せんべいは冷害が多く米がよく取れなかった地域の保存食で、これを味噌汁や鍋に入れて煮たものがせんべい汁です。

 

C ほうとうーア 山梨県

小麦粉を練り、平らに切ったほうとううどんを具材とともに味噌仕立ての汁で煮込んだものがほうとうです。稲作が適さない山間で米に代わる主食として古くから親しまれていました。

 

D がめ煮ーイ 福岡県

博多の方言「がめくりこむ」(寄せ集めるの意味)が名前の由来とされています。がめ煮は全国的には筑前煮とも呼ばれています。

 

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