保育士 過去問
令和4年(2022年)前期
問128 (子どもの食と栄養 問9)

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問題

保育士試験 令和4年(2022年)前期 問128(子どもの食と栄養 問9) (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、食物繊維に関する記述である。( A )~( C )にあてはまる語句を【語群】から選択した場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

食物繊維は、ヒトの消化酵素で消化( A )成分である。食物繊維は水溶性食物繊維と( B )食物繊維に分類される。「日本人の食事摂取基準( 2020年版)」(厚生労働省)において、食物繊維は3歳以上で( C )が示されている。

【語群】
ア されやすい  イ されにくい  ウ 不溶性  エ 脂溶性
オ 目標量    カ 目安量
  • A:ア  B:ウ  C:オ
  • A:ア  B:エ  C:カ
  • A:イ  B:ウ  C:オ
  • A:イ  B:ウ  C:カ
  • A:イ  B:エ  C:カ

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この過去問の解説 (3件)

01

答えは「」です。

A:

食物繊維は、消化・吸収がされにくいため、

ほぼエネルギー源にならないです。

B:

水溶性食物繊維」とは、水に溶けやすく

不溶性食物繊維」とは、水に溶けにくい成分です。

C:

食物繊維の摂取不足が、

生活習慣病の発症率または死亡率

関連していることから、

3歳以上から目標量(下限のみ)が設定されました。

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02

正解は「3」です。

3 .A:イ  B:ウ  C:オ

A:イ されにくい

食物繊維は「人の消化酵素で消化できない成分」と定義されています。

B:ウ 不溶性

不溶性食物繊維は「おから」などに多く含まれ、水を吸って膨らむ性質を持っています。

C:オ 目標量

目標量とは生活習慣病予防のためとして設定されています。

参考になった数27

03

正解は

食物繊維は、ヒトの消化酵素で消化( イ:されにくい )成分である。食物繊維は水溶性食物繊維と( ウ:不溶性 )食物繊維に分類される。「日本人の食事摂取基準( 2020年版)」(厚生労働省)において、食物繊維は3歳以上で( オ:目標量 )が示されている。

です。

選択肢3. A:イ  B:ウ  C:オ

A:イ されにくい

食物繊維とは食べ物の中に含まれている、人の消化酵素では消化されにくい物質のことです。整腸作用があり、便通を整えて便秘を防ぐうえで欠かすことができません。 
 

B:ウ 不溶性
食物繊維はたくさんの種類がありますが、大きく2つに分けることができます。水に溶けない不溶性食物繊維と、水に溶ける水溶性食物繊維です。
  

C:オ 目標量
日本人の食物繊維摂取量は、理想的な摂取量よりもかなり少なくなっています。食物繊維については、多くとるほどがんや糖尿病などの生活習慣病の発症率が低くなることが明らかになっているとして、3歳以上で目標量(下限のみ)が設定されました。

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