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保育士の過去問 令和4年(2022年)前期 子どもの食と栄養 問10

問題

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次のうち、生涯発達における食生活に関する記述として、適切なものの組み合わせを一つ選びなさい。

A  成人では、腹囲とBMIで内臓脂肪蓄積の有無を判定し、それに加え、脂質異常、高血圧、高血糖の有無を調べて3項目のうち2項目以上該当した場合に、メタボリックシンドロームと判定する。
B  高齢期における過剰栄養は身体機能低下を誘導し、フレイル(虚弱)を引き起こす。
C  「令和元年国民健康・栄養調査結果の概要」(厚生労働省)によると、20歳以上の者における食塩摂取量の平均値は、減少傾向にあるものの、男女ともに食事摂取基準の目標量を超えて摂取している。
D  「令和元年国民健康・栄養調査結果の概要」(厚生労働省)によると、20歳以上の者における野菜摂取量の平均値は、男女とも20~40歳代が高く、「健康日本21(第二次)」(厚生労働省)の目標値350gを超えている。
   1 .
A B
   2 .
A C
   3 .
B C
   4 .
B D
   5 .
C D
( 保育士試験 令和4年(2022年)前期 子どもの食と栄養 問10 )
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この過去問の解説 (2件)

28

答えは「(A C)」です。

A:文章の通りです。

腹囲は男性が85cm以上女性が90cm以上で、

かつ血圧・血糖・脂質の3つのうち2つ以上が

基準から外れると

メタボリックシンドロームと診断されます。

B:高齢期における過剰栄養はフレイルとの関連はなく、

フレイルの原因は、

サルコペニア低栄養との関連が強いとされています。

※サルコペニアとは全身の筋肉が減少することです。

C:食塩の目標摂取量は8gだが、

20歳以上の平均で

男性は10.9g、女性は9.3gの食塩を摂取しているそうです。

D:野菜摂取量が多いのは男女ともに60歳以上です。

20∼40歳代は摂取量が少ないという結果が出ています。

付箋メモを残すことが出来ます。
6

正解は「A C」です。

A:適切です。

メタボリックシンドロームは単に腹囲の大きさだけでは判定しません。

B:不適切です。

フレイルは低栄養等による身体機能低下のことを指します。

C:適切です。

食塩摂取量はやや減少していますが、それでも目標量を超えています。

D:不適切です。

野菜摂取量の平均値は男女共に20代~40代が低く、平均摂取量も目標を70グラムほど下回っています。

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