保育士 過去問
令和4年(2022年)前期
問145 (保育実習理論 問10)

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問題

保育士試験 令和4年(2022年)前期 問145(保育実習理論 問10) (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、子どもたちが遊びや工作などで使う粘土の説明である。( A )~( D )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

粘土には土粘土、油粘土、小麦粉粘土などのほかに紙粘土がある。紙粘土は紙の主な原料である( A )に、( B )等を混ぜて作られ、乾燥すると軽く硬くなる。このほかに、微小中空球樹脂というプラスチック製の非常に細かな粉を混ぜた( C )粘土もあり、( D )、絵の具を練りこんだ着色も容易なため、子どもたちのごっこ遊びの道具作りや、自由な造形に適している。
  • A:でんぷん粉  B:のり    C:軽い  D:伸びやすく
  • A:かたくり粉  B:サラダ油  C:重い  D:伸びにくく
  • A:パルプ    B:のり    C:軽い  D:伸びやすく
  • A:かたくり粉  B:洗剤    C:重い  D:伸びにくく
  • A:パルプ    B:サラダ油  C:軽い  D:伸びやすく

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この過去問の解説 (3件)

01

答えは「」です。

粘土には土粘土、油粘土、小麦粉粘土などのほかに紙粘土がある。紙粘土は紙の主な原料である(パルプ)に、(のり)等を混ぜて作られ、乾燥すると軽く硬くなる。このほかに、微小中空球樹脂というプラスチック製の非常に細かな粉を混ぜた(軽い)粘土もあり、(伸びやすく)、絵の具を練りこんだ着色も容易なため、子どもたちのごっこ遊びの道具作りや、自由な造形に適している。

「パルプ」とは、

製材工場で柱や板など製造する際に出る端材などを

チップ化したものを指します。

化学的に繊維を抽出する方法もあります。

場面に合った使い方、特性に合わせた使い方で

粘土を使用することが大切です。

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02

正解は「3」です。

3 .A:パルプ B:のり C:軽い D:伸びやすく

粘土には土粘土、油粘土、小麦粉粘土などのほかに紙粘土がある。紙粘土は紙の主な原料である(パルプ)に、(のり)等を混ぜて作られ、乾燥すると軽く硬くなる。このほかに、微小中空球樹脂というプラスチック製の非常に細かな粉を混ぜた(軽い)粘土もあり、(伸びやすく)、絵の具を練りこんだ着色も容易なため、子どもたちのごっこ遊びの道具作りや、自由な造形に適している。

紙粘土については以上の説明の通りです。

その他の粘土も特性を理解して遊びや工作に使うことが大切です。

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03

正解は

粘土には土粘土、油粘土、小麦粉粘土などのほかに紙粘土がある。紙粘土は紙の主な原料である( パルプ )に、( のり )等を混ぜて作られ、乾燥すると軽く硬くなる。このほかに、微小中空球樹脂というプラスチック製の非常に細かな粉を混ぜた( 軽い )粘土もあり、( 伸びやすく )、絵の具を練りこんだ着色も容易なため、子どもたちのごっこ遊びの道具作りや、自由な造形に適している。

です。

 

選択肢3. A:パルプ    B:のり    C:軽い  D:伸びやすく

紙の主原料は「パルプ」と呼ばれる、木材や草から抽出した繊維です。

紙粘土はパルプにのり等を混ぜて作られ、乾燥すると軽く硬くなります。

微小中空球樹脂というプラスチック製の非常に細かな粉を混ぜた「軽い」粘土もあり、壁に掛ける作品作りなどにも向いています。「伸びやすい」ため子どもでも扱いやすく、絵の具を練り込んで着色することも簡単にできます。乾燥後に色を塗ったりすることもできます。

 

その他の粘土については以下の通りです。

◯土粘土

・粘土に少量の砂等を等混ぜて作られます。

・自然乾燥で固くなるが、水を加えることでまた柔らかくなります。

・焼き物などに使われることもあります。

 

◯油粘土

・鉱物の粉と油等を混ぜて作られます。

・時間が経っても乾きません。

・伸ばしやすくコシが強いため、形が維持しやすいです。

 

◯小麦粘土

・小麦、塩、水などを混ぜて作られます。

・色付きのものも多く、粘土同士を混ぜると色が変わります。

・自然乾燥するとポロポロと崩れやすいです。

・食品でできているため誤って口に含んでも問題はないですが、小麦アレルギーの場合は注意が必要です。

 

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