保育士の過去問
令和4年(2022年)前期
保育実習理論 問15

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問題

保育士試験 令和4年(2022年)前期 保育実習理論 問15 (訂正依頼・報告はこちら)

次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。

【事例】
大学生のMさんは、保育所実習を行う準備を進めている。Mさんは、まず保育所実習で学ぶべきことの要点をノートに整理しておくことで、実習をする目標が明確になると考えた。

【設問】
次のうち、Mさんが実習で学ぶべきことをまとめた内容として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A  保育所の役割や機能を具体的に理解する。
B  観察や子どもとの関わりを通して子どもへの理解を深める。
C  学んできた保育に関わる科目の内容を踏まえ、子どもの保育及び保護者への支援について総合的に理解する。
D  保育の計画・観察・記録及び自己評価等について主観的に理解する。

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この過去問の解説 (3件)

01

答えは「」です。

A:○

保育所の役割は、子どもをただ見るのではなく、

保護者とのコミュニケーションや、

地域交流、発達支援など必要な機関との連携など

様々です。

実習を通して、実際に学び、理解することが大切です。

B:○

実際に子どもと関わることで、

新たに気付くことが沢山あり、

子どもへの理解が深まると思います。

C:○

授業で学んできたことと、

現場で実際に行われていることを

照らし合わせて理解を深めていけると思います。

D:×

主観的」ではなく、

客観的」に見る必要があります。

現場の保育者から様々なアドバイスを頂き、

子どもからどのように見えていたのか等、

客観的」に自分の保育を見直していくことが大切です。

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02

正解は2です。

2 .A:○  B:○  C:○  D:×

保育実習は、今まで学んできた知識を現場経験に結びつける貴重な場であり、保育実践に応用する力を養うためのものです。これらのことを念頭に置いて設問内容について考えてみると分かりやすいと思います。

A:○です。

保育所の役割は子どもを見守るだけではなく、保護者支援や地域社会との繋がりなど多岐にわたります。実習で全てを理解するのは難しいですが現場で学べる良い機会です。

B:○

子どもと実際に関わることで多くの学びがあると思います。積極的に関わり理解を深めることも大切です。

C:○

学んできたことを現場で実践したり、保育者の働きをみて求められる支援について理解を深める必要があります。

 D:×

保育の計画・観察・記録及び自己評価等について主観的に理解する。→×

主観的に理解するのではなく、客観的に捉え理解する必要があります。

現場の保育者から様々な助言をもらいながら自分の保育、記録などを客観的に理解していきます。

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03

正解は「2」です。

2 .A:○  B:○  C:○  D:×

A:○です。

実際の現場にて果たされている役割はどのようなものかを学ぶ良い機会です。

B:○です。

実際に関わる中で、子ども理解を深めていくことも目的の一つです。

C:○です。

学んできたことと、現場で実際に行われている支援を照らし合わせながら理解を深めていけるようにします。

D:×です。

実習担当の保育者等から助言をもらいながら自身の保育計画等を「客観的に」理解していくことを経験します。

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