保育士の過去問
令和4年(2022年)後期
保育原理 問3
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問題
保育士試験 令和4年(2022年)後期 保育原理 問3 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、「保育所保育指針」第1章「総則」(1)「全体的な計画の作成」の一部である。
( A )~( D )にあてはまる語句を【語群】から選択した場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
・全体的な計画は、子どもや家庭の状況、地域の実態、( A )時間などを考慮し、子どもの育ちに関する( B )的見通しをもって適切に作成されなければならない。
・全体的な計画は、保育所保育の( C )像を包括的に示すものとし、これに基づく( D )計画、保健計画、食育計画等を通じて、各保育所が創意工夫して保育できるよう、作成されなければならない。
【語群】
ア 就労 イ 保育 ウ 在園 エ 全体
オ 長期 カ 理想 キ 指導
( A )~( D )にあてはまる語句を【語群】から選択した場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
・全体的な計画は、子どもや家庭の状況、地域の実態、( A )時間などを考慮し、子どもの育ちに関する( B )的見通しをもって適切に作成されなければならない。
・全体的な計画は、保育所保育の( C )像を包括的に示すものとし、これに基づく( D )計画、保健計画、食育計画等を通じて、各保育所が創意工夫して保育できるよう、作成されなければならない。
【語群】
ア 就労 イ 保育 ウ 在園 エ 全体
オ 長期 カ 理想 キ 指導
- A:ア B:オ C:カ D:イ
- A:イ B:エ C:カ D:キ
- A:イ B:オ C:エ D:キ
- A:ウ B:エ C:カ D:イ
- A:ウ B:オ C:エ D:キ
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この過去問の解説 (2件)
01
「保育所保育指針」第1章「総則」(1)「全体的な計画の作成」
の中に記述があります。
全体的な計画は、子どもや家庭の状況、地域の実態、保育時間などを考慮し、
子どもの育ちに関する長期的見通しをもって適切に作成されなければならない。
→その場その場での保育実践ではなく、子どもたちの発達段階や様子を踏まえたうえで、
先の見通しをもって日々の保育計画を立てられるようにします。
全体的な計画は、保育所保育の全体像を包括的に示すものとし、これに基づく指導計画、
保健計画、食育計画等を通じて、各保育所が創意工夫して保育できるよう、
作成されなければな らない。
→子ども達の生活は遊びだけではなく、食事や手洗いなどの衛生活動も含まれています。
また、子どもの生活全体を支えることが総合的な育ちを支えることに繋がっていきます。
その為には、多方面からの計画、実践が必要です。
よって、
A:イ B:オ C:エ D:キ
となる選択肢が正解です。
不適切です。
不適切です。
適切です。
不適切です。
不適切です。
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02
2017年に保育所保育指針の内容が改訂され、保育過程に新しい視点をプラスした「全体的な計画」というものが生まれました。保育過程や年間計画との違いが分かりづらいので区別して覚えましょう。
A、C、Dが間違いです。
Aは、正しくは保育時間なのでイが正しい答えです。
B、Cが間違いです。
Bについて、長期的な見通しが正しい答えなのでオが解答になります。
全体的な計画は、この1年で何をするのかだけでなく、幼稚園やこども園と同じように小学校につながる学びの連続性を意識したより幅広い内容が求められます。
正しい組み合わせです。
A、B、C、D全て間違いです。
Cについて、全体像が正しい答えになります。
全体的な計画とは、保育目標・内容とねらい、指導援助、年間計画などのすべてを含めた目標を達成するための大枠です。
そのため全体像という言葉があてはまります。
Aが間違いです。
正しくは、イの保育時間になります。
子どもや家庭の状況、地域の実態、保育時間を考慮した上で全体的な計画を作成します。
全体的な計画とは、保育目標を達成するための大きな方針です。それに対して、年間保育計画はどのように実行していくのかという具体的な手段を示したものになります。
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