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保育士の過去問 令和4年(2022年)後期 社会的養護 問2

問題

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次の文は、「里親及びファミリーホーム養育指針」(平成24年3月厚生労働省)の一部である。( A )~( C )にあてはまる語句を【語群】から選択した場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

・子どもを( A )として尊重する。子どもが自分の気持ちや意見を素直に表明することを保障するなど、常に子どもの( B )に配慮した養育・支援を行う。
(中略)
・子どもに対しては、( A )であることや守られる権利について、( C )などを活用し、子どもに応じて、正しく理解できるよう随時わかりやすく説明する。

【語群】
ア 権利の主体 イ 権利の客体 ウ 最低限の生活保障
エ 最善の利益 オ 権利ノート カ 第三者評価
   1 .
A:ア  B:ウ  C:オ
   2 .
A:ア  B:エ  C:オ
   3 .
A:ア  B:エ  C:カ
   4 .
A:イ  B:ウ  C:オ
   5 .
A:イ  B:エ  C:カ
( 保育士試験 令和4年(2022年)後期 社会的養護 問2 )
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この過去問の解説 (2件)

4

「里親及びファミリーホーム養育指針」は、

里親及びファミリーホームにおける養育の内容と運営に関する指針を定めたものです。

該当の文章は19p「3.権利擁護、(1)子どもの尊重と最善の利益の考慮」の項目に記載されています。

・子どもを権利の主体として尊重する。

子どもが自分の気持ちや意見を素直に表明することを保障するなど、

常に子どもの最善の利益に配慮した養育・支援を行う。

・子どもに対しては、権利の主体であることや守られる権利について、

権利ノートなどを活用し、子どもに応じて、

正しく理解できるよう随時わかりやすく説明する。

とあります。

児童憲章にも「児童は、人として尊ばれる。 児童は、社会の一員として重んぜられる。」

とあるように、子どもを権利を持った一人の人として尊重することが大切です。

権利ノートとは、児童養護施設など社会的養護で生活する子どもに権利を伝え、

権利が侵害された時にその解決方法を説明する小冊子です。

よって、

(A) ア 権利の主体

(B) エ 最善の利益

(C) オ 権利ノート

の組み合わせの選択肢が正解です。

選択肢1. A:ア  B:ウ  C:オ

不適切です。

選択肢2. A:ア  B:エ  C:オ

適切です。

選択肢3. A:ア  B:エ  C:カ

不適切です。

選択肢4. A:イ  B:ウ  C:オ

不適切です。

選択肢5. A:イ  B:エ  C:カ

不適切です。

付箋メモを残すことが出来ます。
1

「里親及びファミリーホーム養育指針」とは、里親及びファミリーホームにおける養育の内容と運営に関する指針を定めています。


該当する文章は、「里親及びファミリーホーム養育指針」のP19 「3.権利擁護(1)子どもの尊重と最善の利益の考慮」の項目の一部です。

 「・子どもを権利の主体として尊重する。子どもが自分の気持ちや意見を素直に表明することを保障するなど、常に子どもの最善の利益に配慮した養育・支援を行う。

・子どもに対しては、権利の主体であることや守られる権利について、権利ノートなどを活用し、子どもに応じて、正しく理解できるよう随時わかりやすく説明する。」
と掲げられています。


よって、
A:ア 権利の主体
B:エ 最善の利益
C: オ 権利ノート

の組み合わせが適切です。

選択肢1. A:ア  B:ウ  C:オ

B:ウ 最低限の生活保障 が当てはまらないため、不適切です。
 

選択肢2. A:ア  B:エ  C:オ

全ての選択肢が当てはまるため、適切です。
 

選択肢3. A:ア  B:エ  C:カ

C:カ 第三者評価が当てはまらないため、不適切です。

選択肢4. A:イ  B:ウ  C:オ

A:イ 権利の客体 が当てはまらないため、不適切です。

選択肢5. A:イ  B:エ  C:カ

A:イ 権利の客体
C:カ 第三者評価

が当てはまらないため、不適切です。
 

まとめ

最善の利益」は様々な場面で見かける重要なキーワードとなりますので覚えておきましょう。


他にも、
「・子どもが主体的に選択し、自己決定し、問題の自主的な解決をしていく経験をはじめ、多くの生活体験を積む中で、健全な自己の成長や問題解決能力の形成を支援する。

・つまずきや失敗の体験を大切にし、自主的な解決等を通して、自己肯定感を形成し、たえず自己を向上発展させるための態度を身につけられるよう支援する。」と記載されています。

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