保育士の過去問
令和4年(2022年)後期
子ども家庭福祉 問11
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問題
保育士試験 令和4年(2022年)後期 子ども家庭福祉 問11 (訂正依頼・報告はこちら)
次の【Ⅰ群】の児童福祉施設名と、【Ⅱ群】の概要を結びつけた場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
【Ⅰ群】
A 児童家庭支援センター
B 福祉型児童発達支援センター
C 母子生活支援施設
【Ⅱ群】
ア 配偶者のない女子又はこれに準ずる事情にある女子及びその者の監護すべき児童を入所させて、これらの者を保護するとともに、これらの者の自立の促進のためにその生活を支援し、あわせて退所した者について相談その他の援助を行う。
イ 日常生活における基本的動作の指導、独立自活に必要な知識技能の付与又は集団生活への適応のための訓練及び治療を行う。
ウ 日常生活における基本的動作の指導、独立自活に必要な知識技能の付与又は集団生活への適応のための訓練を行う。
エ 地域の児童の福祉に関する各般の問題につき、児童に関する家庭その他からの相談のうち、専門的な知識及び技術を必要とするものに応じ、必要な助言を行う。
【Ⅰ群】
A 児童家庭支援センター
B 福祉型児童発達支援センター
C 母子生活支援施設
【Ⅱ群】
ア 配偶者のない女子又はこれに準ずる事情にある女子及びその者の監護すべき児童を入所させて、これらの者を保護するとともに、これらの者の自立の促進のためにその生活を支援し、あわせて退所した者について相談その他の援助を行う。
イ 日常生活における基本的動作の指導、独立自活に必要な知識技能の付与又は集団生活への適応のための訓練及び治療を行う。
ウ 日常生活における基本的動作の指導、独立自活に必要な知識技能の付与又は集団生活への適応のための訓練を行う。
エ 地域の児童の福祉に関する各般の問題につき、児童に関する家庭その他からの相談のうち、専門的な知識及び技術を必要とするものに応じ、必要な助言を行う。
- A:ア B:ウ C:イ
- A:イ B:ア C:エ
- A:イ B:ウ C:ア
- A:エ B:ア C:イ
- A:エ B:ウ C:ア
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この過去問の解説 (2件)
01
【児童家庭支援センター】
保護を要する児童又はその保護者に対する指導を行い、専門的な知識及び技術、必要な助言を行うとともに、地域の児童、家庭の福祉の向上を図ることを目的としています。
【福祉型児童発達支援センター】
身体、知的または精神に障害を持つ未就学の子どもに対し、 日常生活の基本的な動作や知識、技能の習得、集団生活への適応訓練、などを行います。 利用者の家族からの相談などにも対応します。
よって、
A:児童福祉支援センター→エ
B:福祉型児童発達支援センター→ウ
C:母子生活支援施設→ア
の選択肢が適切です。
A:ア、C:イ の組み合わせが一致しないため、不適切です。
全ての組み合わせが一致しないため、不適切です。
A:イの組み合わせが一致しないため、不適切です。
B:ア、C:イの組み合わせが一致しないため、不適切です。
全ての組み合わせが一致するため、適切です。
「イ 日常生活における基本的動作の指導、独立自活に必要な知識技能の付与又は集団生活への適応のための訓練及び治療を行う」という役割を果たすのは、児童発達支援センターです。
それぞれの施設の特徴や役割を覚えておきましょう。
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02
それぞれの施設の特徴を理解し覚えておくようにしましょう。
〇児童家庭支援センター
子ども、家庭、地域住民等からの相談に応じ、必要な助言、指導を行う施設です。
児童相談所、児童福祉施設など関係する機関の連絡調整も行います。
〇福祉型児童発達支援センター
身体、知的または精神に障害を持つ未就学の子どもに対する通所訓練施設です。
〇母子生活支援施設
母子を保護し、その自立を促すために個々の母子の家庭生活の状況に応じて、
就労や家庭生活、児童の教育に関する相談や助言などの支援を行う施設です。
よって、
A 児童福祉支援センター→エ
B 福祉型児童発達支援センター→ウ
C 母子生活支援施設→ア
となります。
不適切です。
不適切です。
不適切です。
不適切です。
適切です。
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