保育士の過去問
令和4年(2022年)後期
子ども家庭福祉 問12
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問題
保育士試験 令和4年(2022年)後期 子ども家庭福祉 問12 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、「少子化社会対策大綱」(令和2年5月29日閣議決定)の一部である。( A )~( E )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
一人でも多くの若い世代の結婚や出産の希望をかなえる「希望出生率( A )」の実現に向け、令和の時代にふさわしい( B )し、国民が結婚、妊娠・出産、子育てに希望を見出せるとともに、男女が互いの生き方を( C )しつつ、( D )な選択により、希望する時期に結婚でき、かつ、希望するタイミングで希望する数の子供を持てる社会をつくることを、少子化対策における基本的な目標とする。
このため、若い世代が将来に展望を持てるような雇用環境の整備、結婚支援、男女共に仕事と子育てを両立できる環境の整備、地域・社会による子育て支援、( E )の負担軽減など、「希望出生率( A )」の実現を阻む隘路の打破に取り組む。
一人でも多くの若い世代の結婚や出産の希望をかなえる「希望出生率( A )」の実現に向け、令和の時代にふさわしい( B )し、国民が結婚、妊娠・出産、子育てに希望を見出せるとともに、男女が互いの生き方を( C )しつつ、( D )な選択により、希望する時期に結婚でき、かつ、希望するタイミングで希望する数の子供を持てる社会をつくることを、少子化対策における基本的な目標とする。
このため、若い世代が将来に展望を持てるような雇用環境の整備、結婚支援、男女共に仕事と子育てを両立できる環境の整備、地域・社会による子育て支援、( E )の負担軽減など、「希望出生率( A )」の実現を阻む隘路の打破に取り組む。
- A:1.57 B:雇用を創出 C:尊重 D:積極的 E:ひとり親世帯
- A:1.57 B:環境を整備 C:共同 D:総合的 E:多子世帯
- A:1.8 B:雇用を創出 C:共同 D:総合的 E:ひとり親世帯
- A:1.8 B:環境を整備 C:尊重 D:主体的 E:多子世帯
- A:1.8 B:環境を整備 C:共同 D:主体的 E:ひとり親世帯
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この過去問の解説 (4件)
01
「少子化社会対策大綱」は、総合的かつ長期的な少子化に対処するための指針として、令和2年5月29日に閣議決定されました。
A:希望出生率 は「1.8」です。希望出生率は、重要なキーワードとして
覚えておきましょう。
B:令和の時代にふさわしい「環境を整備」が正解です。
C・D:男女が互いの生き方を「尊重」しつつ、「主体的」な選択により、
希望する時期に結婚でき~が正解です。
E:「多子世帯」の負担軽減が正解です。
A、B、D、Eが誤りです。
A、C、Dが誤りです。
B、C、D、Eが誤りです。
正解の選択肢です。
C、Eが誤りです。
「少子化社会対策大綱」のように、子ども・子育てに関する大綱や指針は、時事的な問題としても頻出です。全文について確認しておきましょう。
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02
少子化社会対策大綱は令和2年5月29日閣議決定、「総合的かつ長期的な少子化に対処するための指針」として策定されました。内閣府のサイトにありますので、目を通しておくことが大切です。
A:希望出生率 は「1.8」が正解です。
B:令和の時代にふさわしい「環境を整備」が正解です。
C・D:男女が互いの生き方を「尊重」しつつ、「主体的」な選択により、
希望する時期に結婚でき、が正解です。
E:「多子世帯」の負担軽減が正解です。
A.希望出生率 は「1.8」、B.令和の時代にふさわしい「環境を整備」、D.「主体的」な選択により、希望する時期に結婚、E.「多子世帯」の負担軽減、が正しい選択肢です。
A.希望出生率 は「1.8」、C.男女が互いの生き方を「尊重」しつつ、D.「主体的」な選択により、希望する時期に結婚、が正しい選択肢です。
B.令和の時代にふさわしい「環境を整備」、C.男女が互いの生き方を「尊重」しつつ、D.「主体的」な選択により、希望する時期に結婚、E.「多子世帯」の負担軽減、が正しい選択肢です。
正解の選択肢です。
A.希望出生率 は「1.8」、C.男女が互いの生き方を「尊重」、E.「多子世帯」の負担軽減、が正しい選択肢です。
「希望出生率1.8」というキーワード、
「基本的な考え方」として、
1 結婚・子育て世代が将来にわたる展望を描ける環境をつくる
2 多様化する子育て家庭の様々なニーズに応える
3 地域の実情に応じたきめ細かな取組を進める
4 結婚、妊娠・出産、子供・子育てに温かい社会をつくる
5 科学技術の成果など新たなリソースを積極的に活用する
(※内閣府HP、少子化社会対策大綱(概要)より)
とされていることに留意しておきましょう。
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03
この問題は、「少子化社会対策大綱」(令和2年5月29日閣議決定)から出題されています。
「少子化社会対策大綱」本文 (cao.go.jp)にアクセスすると、P.3~P.4にかけて、次のような文章が掲載されています。目を通しておいてください。
Ⅱ 少子化対策における基本的な目標
一人でも多くの若い世代の結婚や出産の希望をかなえる「希望出生率 1.8」13の 実現に向け、令和の時代にふさわしい環境を整備し、国民が結婚、妊娠・出産、子育てに希望を見出せるとともに、男女が互いの生き方を尊重しつつ、主体的な選択 により、希望する時期に結婚でき、かつ、希望するタイミングで希望する数の子供 を持てる社会をつくることを、少子化対策における基本的な目標とする。
このため、若い世代が将来に展望を持てるような雇用環境の整備、結婚支援、男 女共に仕事と子育てを両立できる環境の整備、地域・社会による子育て支援、多子 世帯の負担軽減など、「希望出生率 1.8」の実現を阻む隘路の打破に取り組む。
C.は正しいです。
正しくは、A.1.8 B.環境を整備 D.主体的 E.多子世帯 に訂正する必要があります。
B.とE.は正しいです。
正しくは、A.1.8 C.尊重 D.主体的 に訂正する必要があります。
A.は正しいです。
B.環境を整備 C.尊重 D.主体的 E.多子世帯 に訂正する必要があります。
正解の選択肢です。
A.、B.、D.は正しいです。
C.尊重 E.多子世帯 に訂正する必要があります。
子どもや子育てに関する大綱や指針は頻出なので、必ず原文に目を通しておくようにしましょう。
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04
「少子化社会対策大綱」(令和2年5月29日閣議決定)の一部を引用します。
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一人でも多くの若い世代の結婚や出産の希望をかなえる「希望出生率(A:1.8)」の実現に向け、令和の時代にふさわしい(B:環境を整備)し、国民が結婚、妊娠・出産、子育てに希望を見出せるとともに、男女が互いの生き方を(C:尊重)しつつ、(D:主体的)な選択により、希望する時期に結婚でき、かつ、希望するタイミングで希望する数の子供を持てる社会をつくることを、少子化対策における基本的な目標とする。
このため、若い世代が将来に展望を持てるような雇用環境の整備、結婚支援、男女共に仕事と子育てを両立できる環境の整備、地域・社会による子育て支援、(E:多子世帯)の負担軽減など、「希望出生率(A:1.8)」の実現を阻む隘路の打破に取り組む。
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正解は以下のようになります。
「A:1.8 B:環境を整備 C:尊重 D:主体的 E:多子世帯」
不正解です。
不正解です。
不正解です。
正解です。
不正解です。
子どもや子育てに関する大綱や指針はよく出題されます。直近のものを確認するようにしましょう。
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