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保育士の過去問 令和4年(2022年)後期 保育の心理学 問19

問題

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次の文は、児童虐待に関する記述である。(a)~(d)の下線部分が適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

児童相談所での児童虐待相談対応件数は毎年、一貫して増え続け、近年、何人ものかけがえのない子どもの命が虐待によって失われる事件が発生している。「児童虐待の防止等に関する法律」では、(a)早期発見の努力義務と通告義務がある。また児童虐待は、(b)身体的虐待、性的虐待、ネグレクト、心理的虐待、経済的虐待の5つに分類される(c)「令和2年度福祉行政報告例」(厚生労働省)によれば、児童相談所での虐待相談の種別で、最も多いのがネグレクトである。これらが単独で発生する場合もあれば、幾つかが複雑に絡まり合って起こる場合もある。虐待を受けた子どもの年齢構成をみると、(d)小学校入学前の子どもが、小学生、中学生、高校生に比べて、最も多い
   1 .
a:○  b:○  c:○  d:×
   2 .
a:○  b:×  c:×  d:○
   3 .
a:○  b:×  c:×  d:×
   4 .
a:×  b:○  c:○  d:○
   5 .
a:×  b:○  c:×  d:○
( 保育士試験 令和4年(2022年)後期 保育の心理学 問19 )
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この過去問の解説 (2件)

9

a:〇

「児童虐待の防止等に関する法律」では、

早期発見の努力義務と通告義務があります。

b:×

児童虐待の区分は4つに分類されます。

経済的虐待は、児童虐待に分類されません。

c:×

「令和2年度福祉行政報告例」(厚生労働省)によれば、

児童相談所での虐待相談の種別で、

最も多いのは心理的虐待です。

ネグレクトではありません。

d:〇

虐待を受けた子どもの年齢構成をみると

小学校入学前の子どもが、小学生、中学生、高校生に比べて、

最も多いです

選択肢1. a:○  b:○  c:○  d:×

上記説明より、誤りです。

選択肢2. a:○  b:×  c:×  d:○

正解です。

選択肢3. a:○  b:×  c:×  d:×

上記説明より、誤りです。

選択肢4. a:×  b:○  c:○  d:○

上記説明より、誤りです。

選択肢5. a:×  b:○  c:×  d:○

上記説明より、誤りです。

付箋メモを残すことが出来ます。
2

a:〇

適切です。

「児童虐待の防止等に関する法律」に、早期発見の努力義務と通告義務があります。

虐待行為を早期に発見しやすい立場にある人は、より積極的に発見しなければならない義務と通告の義務があり、保育士もそのうちの一人だといえます。

 

b:×

経済的虐待は、児童虐待に分類されないので不正解です。

児童虐待の区分は、身体的虐待、性的虐待、ネグレクト、心理的虐待の4種類です。

経済的虐待は主に養護者または高齢者に対するもので高齢者虐待に分類されます。

 

c:×

最も多いのは、心理的虐待です。

「令和2年度福祉行政報告例」(厚生労働省)によれば、児童相談所での虐待相談の種別で、最も多いのは心理的虐待です。

 

d:〇

適切です。

虐待を受けた子どもの年齢構成をみると小学校入学前の子どもが、小学生、中学生、高校生に比べて、最も多いです

選択肢2. a:○  b:×  c:×  d:○

正解です。

まとめ

https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kodomo/kodomo_kosodate/dv/dl/120502_11.pdf

の厚生労働省の子ども虐待対応の手引きには、虐待に関することがまとめられています。

参考にしてもよいでしょう。

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