問題
A ドアノブや手すり等は、清潔な布でから拭きする。
B 嘔吐物や排泄物の処理等は、塩素系消毒薬を用いる。
C 季節を問わず、同じ室温や湿度に保ち、換気を行う。
D 加湿器使用時には、水を毎日交換する。
「保育所における感染症対策ガイドライン
(2018年改訂版2021年一部改訂)」(厚生労働省)
に記載されている保育室の衛生管理に関する記述を
みながら考えていきましょう。
A:×
ドアノブや手すり等は、清潔な布でから拭きするのではなく
「アルコール等による消毒をおこなうと良い。」と書かれています。
B:〇
嘔吐物や排泄物の処理等は、塩素系消毒薬を用いて処理をしましょう。
C:×
保育室の環境のめやすでは、
室温:夏26~28℃ 冬 20~23℃と書かれており
このめやすを守りましょう。
D:〇
加湿器使用時には、水を毎日交換します。
湿度は60%を目安にしましょう。
上記説明より、誤りです。
上記説明より、誤りです。
上記説明より、誤りです。
正解です。
上記説明より、誤りです。
「保育所における感染症対策ガイドライン(2018年改訂版2021年一部改訂)」(厚生労働省)に記載されている保育室の衛生管理をご覧ください。
○保育室
・日々の清掃で清潔に保つ。ドアノブ、手すり、照明のスイッチ(押しボタン)等は、水拭きした後、アルコール等による消毒を行うと良い。(嘔吐物や排泄物の処理等は塩素系消毒薬(次亜塩素酸ナトリウム・亜塩素酸水)を用いる)
・季節に合わせた適切な室温や湿度を保ち、換気を行う。加湿器使用時には、水を毎日交換する。また、エアコンも定期的に清掃する。
【保育室環境のめやす】
室温:夏 26~28℃, 冬 20~23℃、湿度:60%
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A. 不適切です。
ドアノブや手すりは、水拭きをした後、アルコールなどによる消毒を行います。
B. 適切です。
C.不適切です。
季節に合わせた適切な室温や湿度を保ち、換気を行います。
【保育室環境のめやす】
室温:夏 26~28℃, 冬 20~23℃、湿度:60%
D.適切です。
これより、正解は「A:× B:○ C:× D:○」です。
AとDが誤りです。
A・B・C・Dのすべてが誤りです。
AとBが誤りです。
正解の選択肢です。
BとCが誤りです。
「保育所における感染症対策ガイドライン(2018年改訂版2021年一部改訂)」(厚生労働省)に記載されている保育室の衛生管理に目を通し、内容を確認しておきましょう。