保育士の過去問
令和4年(2022年)後期
子どもの食と栄養 問1
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問題
保育士試験 令和4年(2022年)後期 子どもの食と栄養 問1 (訂正依頼・報告はこちら)
次のうち、「令和元年国民健康・栄養調査結果の概要」(厚生労働省)に関する記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 食習慣改善の意思について、「関心はあるが改善するつもりはない」と回答した者の割合が、男女ともに最も高かった。
B 健康食品を摂取している目的について、20歳代女性で「たんぱく質の補充」と回答した者の割合が最も高かった。
C 食塩摂取量の平均値は、男女とも60歳代で最も高かった。
D 野菜摂取量の平均値は、男女ともに20~40歳代で少なく、60歳以上で多かった。
A 食習慣改善の意思について、「関心はあるが改善するつもりはない」と回答した者の割合が、男女ともに最も高かった。
B 健康食品を摂取している目的について、20歳代女性で「たんぱく質の補充」と回答した者の割合が最も高かった。
C 食塩摂取量の平均値は、男女とも60歳代で最も高かった。
D 野菜摂取量の平均値は、男女ともに20~40歳代で少なく、60歳以上で多かった。
- A:○ B:○ C:○ D:○
- A:○ B:× C:○ D:○
- A:× B:○ C:× D:○
- A:× B:○ C:× D:×
- A:× B:× C:○ D:×
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この過去問の解説 (3件)
01
A:適切です。食習慣の改善の意思について、「関心はあるが改善するつもりはない」と回答した者の割合が最も高く、男性で24.6%、女性で25%です。
B:不適切です。健康食品を摂取している目的について、20歳代女性で「ビタミンの補給」と回答した者の割合が最も高いです。
C:適切です。
D:適切です。
上記説明により、誤りです。
上記説明により、正解です。
上記説明により、誤りです。
上記説明により、誤りです。
上記説明により、誤りです。
「令和元年国民健康・栄養調査結果の概要」(厚生労働省)からの出題でした。
比較的最近の統計や調査結果は、よく確認しておきましょう。
また、食塩摂取量については、頻繁に出題されています。
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02
「令和元年国民健康・栄養調査結果の概要」(厚生労働省)からの出題です。
A. 食習慣改善の意志について、P.5の説明およびグラフをご覧ください。
食習慣改善の意思について、「関心はあるが改善するつもりはない」と回答した者の割合が
最も高く、男性で 24.6%、女性で 25.0%であった。
よってAは適切です。
B. P.12、P.13の説明および「表5 健康食品を摂取している目的(20 歳以上、性・年齢階級別)」をご覧ください。健康食品を摂取している目的について、20 歳代男性で「たんぱく質の補充」、20 歳代女性で「ビタミンの補充」と回答した者の割合がそれぞれ最も高く、その他の年代では「健康の保持・増進」と回答した者の割合が最も高い。
よって、「たんぱく質」⇒「ビタミン」が正しいので、B.は不適切です。
C. P.23の「図 30 食塩摂取量の平均値(20 歳以上、性・年齢階級別)」をご覧ください。
男性11.5g/日、女性10.0g/日で男女とも60歳代で最も高くなっています。
よってCは適切です。
D. P.24の「図 32 野菜摂取量の平均値(20 歳以上、性・年齢階級別)」をご覧ください。
男性:20代233.0、30代258.9、40代253.0、50代278.2、60代304.3、70代322.9 (単位:g/日)
女性:20代212.1、30代223.2、40代241.2、50代260.7、60代309.8、70代300.2 (単位:g/日)
これより、男女ともに20~40歳代で少なく、60歳以上で多いことがわかります。
よってDは適切です。
Bが誤りです。
正解の選択肢です。
A・B・Cが誤りです。
A・B・C・Dのすべてが誤りです。
AとDが誤りです。
「令和元年国民健康・栄養調査結果の概要」(厚生労働省)を確認しておきましょう。
食習慣改善・健康食品を摂取する目的・食塩摂取量・野菜摂取量などは男女別に最新のものを確認しておきましょう。
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03
この問題のポイントは以下の通りです。
食と栄養の問題は、日本人の食事摂取基準が必須となります。
栄養素をしっかりと覚えておきましょう。
では、問題を見ていきましょう。
ビタミンの補充を目的としているものが最も多いです。
適切です。
食習慣改善に関心はあるが改善するつもりはないと回答した者の割合が、男女ともに最も高いです。
食塩摂取量の平均値は、男女ともに60歳代で最も高いです。
食習慣改善に関心はあるが改善するつもりはないと回答した者の割合が、男女ともに最も高いです。
食塩摂取量の平均値は、男女ともに60歳代で最も高いです。
野菜摂取量の平均値は、男女ともに60歳以上で多いです。
食習慣改善に関心はあるが改善するつもりはないと回答した者の割合が、男女ともに最も高いです。
野菜摂取量の平均値は、男女ともに60歳以上で多いです。
日本人の食事摂取基準を見ておきましょう。
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