保育士の過去問
令和4年(2022年)後期
保育実習理論 問6

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問題

保育士試験 令和4年(2022年)後期 保育実習理論 問6 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文のうち、適切な記述を一つ選びなさい。
  • 唱歌「桃太郎」の作曲者は、山田耕筰である。
  • サンバは、アフリカの民族音楽である。
  • 2音でできている「わらべうた」は、上の音で終わることが多い。
  • ワルツは、2拍子の踊りの音楽である。
  • ニ長調の階名「ソ」は、音名「ト」である。

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この過去問の解説 (2件)

01

「保育実習理論」では、音楽や画材、絵本の知識といった、保育の現場で即役立つ知識が具体的に問われます。このため、多くの過去問や模擬問題を解き、知識を蓄えることが大切です。

選択肢1. 唱歌「桃太郎」の作曲者は、山田耕筰である。

不適切です。

「桃太郎」の作曲者は、岡野貞一です。

山田耕筰は、「あかとんぼ」「まちぼうけ」を作曲しました。

選択肢2. サンバは、アフリカの民族音楽である。

誤りです。

サンバはブラジルの民族音楽です。

選択肢3. 2音でできている「わらべうた」は、上の音で終わることが多い。

適切です。

選択肢4. ワルツは、2拍子の踊りの音楽である。

誤りです。

ワルツは3拍子です。

2拍子の音楽には、ポルカがあります。

選択肢5. ニ長調の階名「ソ」は、音名「ト」である。

不適切です。

ニ長調の階名「ソ」は、音名「イ」です。

二長調は「二」音を主音とする長調なので、音階は「ニホ嬰ヘトイロ嬰ハ」(嬰は#、変は♭です)となります。

この「ニホヘトイロハ」をドレミにおきかえると「ドレミファソラシ」になるので、「階名のソ」は「音名のイ」になります。

まとめ

正解は「2音でできている「わらべうた」は、上の音で終わることが多い。」です。

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02

この問題で覚えておくことは以下の通りです。

有名な童謡と唱歌と音階の問題が出ているということです。

音楽の基本問題であるワルツや拍子の問題が出ています。

では、問題を見ていきましょう。

選択肢1. 唱歌「桃太郎」の作曲者は、山田耕筰である。

作曲者は岡野貞一です。

選択肢2. サンバは、アフリカの民族音楽である。

ブラジルの民族音楽です。

選択肢3. 2音でできている「わらべうた」は、上の音で終わることが多い。

正解です。

「ドレミソラ」の5音階でできています。

選択肢4. ワルツは、2拍子の踊りの音楽である。

三拍子です。

選択肢5. ニ長調の階名「ソ」は、音名「ト」である。

イタリア語での音階は「ドレミファソラシド」

日本語での音階は「ハニホヘトイロハ」になり、

「ト」は「ソ」と同じ音になります。

まとめ

有名な唱歌や童謡の作者を覚えておきましょう。

長調や移調の問題はよく出ます。

難しいですがじっくりと時間をかけて勉強しましょう。

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