保育士の過去問
令和5年(2023年)前期
社会的養護 問6
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問題
保育士試験 令和5年(2023年)前期 社会的養護 問6 (訂正依頼・報告はこちら)
次のうち、「児童養護施設運営指針」(平成24年3月厚生労働省)に基づく養育・支援に関する記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 子ども自身が自分たちの生活について主体的に考えて、自主的に改善していくことができるような活動(施設内の子ども会、ミーティング等)を行うことができるよう支援する。
B 子どもが孤独を感じることがないよう、できるだけ中学生以上においても2人以上の相部屋とする。
C 子どもが基本的な信頼感を獲得し、良好な人間関係を築くために、職員と子どもが個別的にふれあう時間を確保する。
D 成長の記録(アルバム)が整理され、成長の過程を振り返ることができるようにする。
A 子ども自身が自分たちの生活について主体的に考えて、自主的に改善していくことができるような活動(施設内の子ども会、ミーティング等)を行うことができるよう支援する。
B 子どもが孤独を感じることがないよう、できるだけ中学生以上においても2人以上の相部屋とする。
C 子どもが基本的な信頼感を獲得し、良好な人間関係を築くために、職員と子どもが個別的にふれあう時間を確保する。
D 成長の記録(アルバム)が整理され、成長の過程を振り返ることができるようにする。
- A:○ B:× C:○ D:○
- A:○ B:× C:× D:○
- A:× B:○ C:○ D:×
- A:× B:○ C:× D:○
- A:× B:× C:○ D:×
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この過去問の解説 (2件)
01
「児童養護施設運営指針」(平成24年3月厚生労働省)に基づく養育・支援に関する問題です。
では選択肢を一つ一つみていきましょう。
A「第Ⅱ部 各論 1.養育・支援
(8)主体性、自律性を尊重した日常生活
①日常生活のあり方について、子ども自身が自分たちの問題として主体的に考えるよう支援する。
・子ども自身が自分たちの生活について主体的に考えて、自主的に改善していくことができるような活動(施設内の子ども会、ミーティング等)が行えるよう支援する。
・行事などの企画・運営に子どもが主体的にかかわり、子どもの意見を反映させる。」
とあります。
よってAは適切です。
B「第Ⅱ部 各論 1.養育・支援 (4)住生活
②子ども一人一人の居場所が確保され、安全、安心を感じる場所となるようにする。
・中学生以上は個室が望ましいが、相部屋であっても個人の空間を確保する。」
とあります。
よってBは不適切です。
C「第Ⅱ部 各論 1.養育・支援 (1) 養育・支援の基本
②基本的欲求の充足が、子どもと共に日常生活を構築することを通してなされるよう養育・支援する。
・基本的な信頼感を獲得するなど良好な人間関係を築くために職員と子どもが個別的にふれあう時間を確保する。」
とあります。
よって、Cは適切です。
D 「第Ⅱ部 各論 1.養育・支援 (7)自己領域の確保
②成長の記録(アルバム)が整理され、成長の過程を振り返ることができるようにする。
・子ども一人一人の成長の記録を整理し、自由に見ることができるように個人が保管し、必要に応じて職員と共に振り返る。」
とあります。
よって、Dは適切です。
これより、正解は「A 〇 B ✕ C 〇 D 〇 」です。
正解の選択肢です。
Cが誤りです。
A、B、Dが誤りです。
A、B、Cが誤りです。
A、Dが誤りです。
「児童養護施設運営指針」(平成24年3月厚生労働省)に基づく養育・支援に目を通し、内容理解に努めましょう。
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02
「児童養護施設運営指針」(平成24年3月厚生労働省)からの出題です。
A:適切です。
「第Ⅱ部 各論」-「1.養育・支援」-「(8)主体性、自律性を尊重した日常生活 」
B:不適切です。
「第Ⅱ部 各論」-「1.養育・支援」-「(4)住生活」
C:適切です。
「第Ⅱ部 各論」-「1.養育・支援」-「(1) 養育・支援の基本」
D: 適切です。
「第Ⅱ部 各論」-「1.養育・支援」-「(7)自己領域の確保」
以上より、正解は「A:〇 B:✕ C:〇 D:〇 」です。
正解です。
誤りです。
誤りです。
誤りです。
誤りです。
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