保育士の過去問
令和5年(2023年)前期
社会福祉 問4
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問題
保育士試験 令和5年(2023年)前期 社会福祉 問4 (訂正依頼・報告はこちら)
次のうち、日本の社会保険制度に関する記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 介護保険制度の保険者は、国民に最も身近な行政単位である市町村(特別区を含む)とされている。
B 公的医療保険の種類は、国民健康保険と後期高齢者医療制度の2種類である。
C 雇用保険制度とは、失業等給付を行うことであり、その他の事業は行わない。
D 労働者災害補償保険制度では、原則として業種の規模や正規・非正規職員の別などの雇用形態を問わず、労働者のすべてに適用される。
A 介護保険制度の保険者は、国民に最も身近な行政単位である市町村(特別区を含む)とされている。
B 公的医療保険の種類は、国民健康保険と後期高齢者医療制度の2種類である。
C 雇用保険制度とは、失業等給付を行うことであり、その他の事業は行わない。
D 労働者災害補償保険制度では、原則として業種の規模や正規・非正規職員の別などの雇用形態を問わず、労働者のすべてに適用される。
- A:○ B:○ C:○ D:×
- A:○ B:○ C:× D:○
- A:○ B:× C:× D:○
- A:× B:○ C:○ D:×
- A:× B:× C:○ D:×
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この過去問の解説 (2件)
01
日本の社会保険制度は、生活に必要なものです。本設問で問われている保険制度についてまとめておくと同様な設問にも対応できるでしょう。
Aの記述にある介護保険制度の保険者は、市町村です。そのため、解答は〇です。
Bの記述にある公的医療保険の種類は、国民健康保険、後期高齢者医療保険の他に、健康保険組合や全国健康保険協会、共済組合などがあります。そのため、問題文のように2種類ではないので、解答は×です。
Cの記述の雇用保険制度は、失業等給付以外にも職業紹介や職業訓練の支援などがあります。そのため、問題文のように失業等給付だけではないので、解答は×です。
Dの記述にある、労働者災害補償保険制度はいわゆる「労災」と呼ばれるもので、対象者は、正社員だけでなく、パートやアルバイトなど賃金を支給される人すべてが対象になります。そのため、解答は〇です。
以上の事をまとめると「A:〇 B:× C:× D:〇」になります。
そのため、本選択肢は、不適切です。
Aの記述にある介護保険制度の保険者は、市町村です。そのため、解答は〇です。
Bの記述にある公的医療保険の種類は、国民健康保険、後期高齢者医療保険の他に、健康保険組合や全国健康保険協会、共済組合などがあります。そのため、問題文のように2種類ではないので、解答は×です。
Cの記述の雇用保険制度は、失業等給付以外にも職業紹介や職業訓練の支援などがあります。そのため、問題文のように失業等給付だけではないので、解答は×です。
Dの記述にある、労働者災害補償保険制度はいわゆる「労災」と呼ばれるもので、対象者は、正社員だけでなく、パートやアルバイトなど賃金を支給される人すべてが対象になります。そのため、解答は〇です。
以上の事をまとめると「A:〇 B:× C:× D:〇」になります。
そのため、本選択肢は、不適切です。
Aの記述にある介護保険制度の保険者は、市町村です。そのため、解答は〇です。
Bの記述にある公的医療保険の種類は、国民健康保険、後期高齢者医療保険の他に、健康保険組合や全国健康保険協会、共済組合などがあります。そのため、問題文のように2種類ではないので、解答は×です。
Cの記述の雇用保険制度は、失業等給付以外にも職業紹介や職業訓練の支援などがあります。そのため、問題文のように失業等給付だけではないので、解答は×です。
Dの記述にある、労働者災害補償保険制度はいわゆる「労災」と呼ばれるもので、対象者は、正社員だけでなく、パートやアルバイトなど賃金を支給される人すべてが対象になります。そのため、解答は〇です。
以上の事をまとめると「A:〇 B:× C:× D:〇」になります。
そのため、本選択肢は、適切です。
Aの記述にある介護保険制度の保険者は、市町村です。そのため、解答は〇です。
Bの記述にある公的医療保険の種類は、国民健康保険、後期高齢者医療保険の他に、健康保険組合や全国健康保険協会、共済組合などがあります。そのため、問題文のように2種類ではないので、解答は×です。
Cの記述の雇用保険制度は、失業等給付以外にも職業紹介や職業訓練の支援などがあります。そのため、問題文のように失業等給付だけではないので、解答は×です。
Dの記述にある、労働者災害補償保険制度はいわゆる「労災」と呼ばれるもので、対象者は、正社員だけでなく、パートやアルバイトなど賃金を支給される人すべてが対象になります。そのため、解答は〇です。
以上の事をまとめると「A:〇 B:× C:× D:〇」になります。
そのため、本選択肢は、不適切です。
Aの記述にある介護保険制度の保険者は、市町村です。そのため、解答は〇です。
Bの記述にある公的医療保険の種類は、国民健康保険、後期高齢者医療保険の他に、健康保険組合や全国健康保険協会、共済組合などがあります。そのため、問題文のように2種類ではないので、解答は×です。
Cの記述の雇用保険制度は、失業等給付以外にも職業紹介や職業訓練の支援などがあります。そのため、問題文のように失業等給付だけではないので、解答は×です。
Dの記述にある、労働者災害補償保険制度はいわゆる「労災」と呼ばれるもので、対象者は、正社員だけでなく、パートやアルバイトなど賃金を支給される人すべてが対象になります。そのため、解答は〇です。
以上の事をまとめると「A:〇 B:× C:× D:〇」になります。
そのため、本選択肢は、不適切です。
本設問は、社会保険制度について問われる内容でした。
社会保険制度に関しては、対象者や条件など様々な内容を出題されますので、勉強をする際は、「保険の種類、対象者、条件」などをまとめておくと対応しやすくなるでしょう。
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02
A:介護保険制度の保険者は、国民に最も身近な行政単位である市町村(特別区を含む)とされている。
→〇です。
介護保険の保険者とは、介護保険制度の運営を行っている全国の市町村および特別区(東京23区)が該当します。 被保険者に介護が必要になったときに、介護サービスを行うなど、介護保険制度を運営しています。
B:公的医療保険の種類は、国民健康保険と後期高齢者医療制度の2種類である。
→×です。
国民健康保険、後期高齢者医療制度以外にも、全国健康保険協会(協会けんぽ)、各種健康保険組合、各種共済組合などがあります。
C:雇用保険制度とは、失業等給付を行うことであり、その他の事業は行わない。
→×です。
D:労働者災害補償保険制度では、原則として業種の規模や正規・非正規職員の別などの雇用形態を問わず、労働者のすべてに適用される。
→〇です。
よって、
A:〇 B:× C:× D:〇
となる選択肢が適切です。
B、C、Dの内容が一致しないため、不適切です。
Bの内容が一致しないため、不適切です
全ての内容が一致するため、適切です。
全ての内容が一致しないため、不適切です。
A、C、Dの内容が一致しないため、不適切です。
保育士や幼稚園教諭などでも保険の種類が異なることがあります。
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