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保育士の過去問 令和5年（2023年）前期 社会福祉 問10

問題

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次のうち、社会福祉における専門職に関する記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A　　保育士は、資格更新のため定期的に所定の講習を受講しなければならない。
B　　社会福祉主事は、「生活保護法」に規定されている行政機関に従事する専門職である。
C　　社会福祉に関する資格は、国家資格のみである。
   1 .
A：○　　B：○　　C：×
   2 .
A：○　　B：×　　C：×
   3 .
A：×　　B：○　　C：○
   4 .
A：×　　B：×　　C：○
   5 .
A：×　　B：×　　C：×
（ 保育士試験 令和5年（2023年）前期 社会福祉　問10 ）
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この過去問の解説 （2件）

6

この問題は、社会福祉に関連する専門職について問われています。

他職種との連携も必要とされていますので、保育士以外の社会福祉に関連する専門職についてもまとめておきましょう。

選択肢1. A：○　　B：○　　C：×

Aの記述にある、保育士資格の更新は規定されていません。そのためAの解答は×です。

Bの記述にある、社会福祉主事は、社会福祉法第19条に定められています。そのためBの解答は×です。

Cの記述にある、例えば社会福祉主事は任用資格、介護支援専門員（ケアマネージャー）は公的資格であるため、社会福祉に関する資格は、国家資格のみではありません。

そのため、Cの解答は×です。

以上のことから、「A:×　B:×　C:×」となります。

そのため、本選択肢は不適切です。

選択肢2. A：○　　B：×　　C：×

Aの記述にある、保育士資格の更新は規定されていません。そのためAの解答は×です。

Bの記述にある、社会福祉主事は、社会福祉法第19条に定められています。そのためBの解答は×です。

Cの記述にある、例えば社会福祉主事は任用資格、介護支援専門員（ケアマネージャー）は公的資格であるため、社会福祉に関する資格は、国家資格のみではありません。

そのため、Cの解答は×です。

以上のことから、「A:×　B:×　C:×」となります。

そのため、本選択肢は不適切です。

選択肢3. A：×　　B：○　　C：○

Aの記述にある、保育士資格の更新は規定されていません。そのためAの解答は×です。

Bの記述にある、社会福祉主事は、社会福祉法第19条に定められています。そのためBの解答は×です。

Cの記述にある、例えば社会福祉主事は任用資格、介護支援専門員（ケアマネージャー）は公的資格であるため、社会福祉に関する資格は、国家資格のみではありません。

そのため、Cの解答は×です。

以上のことから、「A:×　B:×　C:×」となります。

そのため、本選択肢は不適切です。

選択肢4. A：×　　B：×　　C：○

Aの記述にある、保育士資格の更新は規定されていません。そのためAの解答は×です。

Bの記述にある、社会福祉主事は、社会福祉法第19条に定められています。そのためBの解答は×です。

Cの記述にある、例えば社会福祉主事は任用資格、介護支援専門員（ケアマネージャー）は公的資格であるため、社会福祉に関する資格は、国家資格のみではありません。

そのため、Cの解答は×です。

以上のことから、「A:×　B:×　C:×」となります。

そのため、本選択肢は不適切です。

選択肢5. A：×　　B：×　　C：×

Aの記述にある、保育士資格の更新は規定されていません。そのためAの解答は×です。

Bの記述にある、社会福祉主事は、社会福祉法第19条に定められています。そのためBの解答は×です。

Cの記述にある、例えば社会福祉主事は任用資格、介護支援専門員（ケアマネージャー）は公的資格であるため、社会福祉に関する資格は、国家資格のみではありません。

そのため、Cの解答は×です。

以上のことから、「A:×　B:×　C:×」となります。

そのため、本選択肢は適切です。

まとめ

社会福祉に関する資格は、保育士に限らず多くあります。

そのため、社会福祉に関する資格をまとめるのは大変ですが、まとめておくと試験対策がしやすくなりますので、頑張りましょう。

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1

A：保育士は、資格更新のため定期的に所定の講習を受講しなければならない。

 

→×です。

保育士の資格更新および講習は規定されていません。

 

 

B：社会福祉主事は、「生活保護法」に規定されている行政機関に従事する専門職である。

 

→×です。

社会福祉主事は、社会福祉法第十九条に定められています。

社会福祉法「第十九条　社会福祉主事は、都道府県知事又は市町村長の補助機関である職員とし、年齢十八年以上の者であつて、人格が高潔で、思慮が円熟し、社会福祉の増進に熱意があり、かつ、次の各号のいずれかに該当するもののうちから任用しなければならない。」と定められています。

 

 

C：社会福祉に関する資格は、国家資格のみである。

 

→×です。
社会福祉主事は任用資格、一般的にケアマネージャーとも呼ばれる介護支援専門員は「介護保険法」にもとづく専門職であり、公的資格です。

社会福祉に関する資格は、国家資格のみではありません。


よって、
A:×　B:×　C:×
の選択肢が適切です。

選択肢1. A：○　　B：○　　C：×

A、Bの組み合わせが一致しないため、不適切です。

選択肢2. A：○　　B：×　　C：×

Aの組み合わせが一致しないため、不適切です。

選択肢3. A：×　　B：○　　C：○

B、Cの組み合わせが一致しないため、不適切です。

選択肢4. A：×　　B：×　　C：○

Cの組み合わせが一致しないため、不適切です。

選択肢5. A：×　　B：×　　C：×

全ての選択肢が一致するため、適切です。

まとめ

社会福祉に関する資格は、保育士以外にもたくさんあります。
資格ごとの役割のポイントを押さえておくと良いでしょう。

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