保育士の過去問
令和5年(2023年)前期
子どもの食と栄養 問1
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問題
保育士試験 令和5年(2023年)前期 子どもの食と栄養 問1 (訂正依頼・報告はこちら)
次のうち、「食生活指針」(平成28年文部科学省、厚生労働省、農林水産省)の「食生活指針の実践」の一部として、正しいものを○、誤ったものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 動物、植物、魚由来の脂肪をバランスよくとりましょう。
B 特に若年女性のやせ、高齢者の肥満にも気を付けましょう。
C 夜食や間食はとりすぎないようにしましょう。
D たっぷり野菜と毎日の果物で、たんぱく質、炭水化物をとりましょう。
A 動物、植物、魚由来の脂肪をバランスよくとりましょう。
B 特に若年女性のやせ、高齢者の肥満にも気を付けましょう。
C 夜食や間食はとりすぎないようにしましょう。
D たっぷり野菜と毎日の果物で、たんぱく質、炭水化物をとりましょう。
- A:○ B:○ C:○ D:×
- A:○ B:○ C:× D:○
- A:○ B:× C:○ D:×
- A:× B:○ C:× D:○
- A:× B:× C:○ D:○
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この過去問の解説 (2件)
01
食生活に関して基本となる内容を問われています。
しかし、選択肢を見てみると間違った内容を記している文章もあることがわかるため、食生活を意識しながら解いてみましょう。
Aの記載は、食生活指針の実践に記されている内容であるため、〇です。
Bの記載は、「高齢者の肥満」ではなく、「高齢者の低栄養」であるため、×です。
Cの記載は、食生活指針の実践に記されている内容であるため、〇です。
Dの記載は、「たんぱく質、炭水化物」ではなく、「ビタミン、ミネラル、食物繊維」であるため、×です。
以上のことから、本選択肢は不適切です。
Bの記載は、「高齢者の肥満」ではなく、「高齢者の低栄養」であるため、×です。
塩分の多い食べ物を控えること、バランスの良い食事をすることなど食べ過ぎないことに意識を持ちがちですが、食事をとらなくなるといった低栄養にも注目しましょう。
Cの記載は、食生活指針の実践に記されている内容であるため、〇です。
Dの記載は、「たんぱく質、炭水化物」ではなく、「ビタミン、ミネラル、食物繊維」であるため、×です。
以上のことから、本選択肢は不適切です。
Aの記載は、食生活指針の実践に記されている内容であるため、〇です。
Bの記載は、「高齢者の肥満」ではなく、「高齢者の低栄養」であるため、×です。
Cの記載は、食生活指針の実践に記されている内容であるため、〇です。
Dの記載は、「たんぱく質、炭水化物」ではなく、「ビタミン、ミネラル、食物繊維」であるため、×です。
以上のことから、本選択肢は適切です。
Aの記載は、食生活指針の実践に記されている内容であるため、〇です。
バランスの良い食生活を送ることが大切であることを意識しましょう。
Bの記載は、「高齢者の肥満」ではなく、「高齢者の低栄養」であるため、×です。
Cの記載は、食生活指針の実践に記されている内容であるため、〇です。
Dの記載は、「たんぱく質、炭水化物」ではなく、「ビタミン、ミネラル、食物繊維」であるため、×です。
以上のことから、本選択肢は不適切です。
Aの記載は、食生活指針の実践に記されている内容であるため、〇です。
Dの記載は、「たんぱく質、炭水化物」ではなく、「ビタミン、ミネラル、食物繊維」であるため、×です。
野菜や果物について記されていることから、たんぱく質や炭水化物ではないとの意識をすることが大切です。
以上のことから、本選択肢は不適切です。
問題文を見るとどれも正答に感じられますが、問われている内容の前後を確認すると、どこを間違えているのか気づけるようになります。
食生活指針は読みやすいページ数となっていますので、確認しておきましょう。
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02
食生活についての基本的な考え方、実践の理解がポイントです。
自分の普段の食生活にも関係あるので、健康意識を高めながら学ぶとよいでしょう。
Bが間違いです。
記述の中の「高齢者の肥満」が間違いで、正しくは「高齢者の低栄養」です。
B、C、Dが間違いです。
Dについて、たんぱく質ではなく正しくは「たっぷりの野菜と毎日の果物で、ビタミン、ミネラル、食物繊維をとりましょう。」です。
正しい組み合わせです。
A、B、C、Dが間違いです。
Cについて、記述の通り夜食や間食は摂りすぎないようにすることで健やかな生活リズムを整えます。
A、Dが間違いです。
Aについて記述の通り、脂質は動物、植物、魚由来のものとバランスよくとることが大切です。
食生活指針は平成28年6月に一部改正されています。
食生活の考え方やバランスの取り方などが箇条書きでまとめられているのでわかりやすいです。
一度目を通しておくと良いと思います。
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