保育士の過去問
令和5年(2023年)前期
子どもの食と栄養 問5
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問題
保育士試験 令和5年(2023年)前期 子どもの食と栄養 問5 (訂正依頼・報告はこちら)
次の表は、3色食品群の食品の分類に関するものである。表中の( A )~( D )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- A:赤 B:黄 C:大豆 D:油脂
- A:赤 B:黄 C:きのこ D:大豆
- A:黄 B:赤 C:きのこ D:大豆
- A:黄 B:赤 C:大豆 D:油脂
- A:黄 B:赤 C:油脂 D:きのこ
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この過去問の解説 (2件)
01
この問題は3色食品群について問われています。
3色食品群とは、赤、黄、緑のグループに分け、それぞれの栄養素が分かるため、バランスをよく食事ができるようになっています。
保育所等の給食にも取り入れられており、食育指導などで子どもたちに伝えています。
主に体をつくるものが「赤」のグループで「魚、肉、卵、大豆」があります。
主に体を動かすエネルギーになるものが「黄」のグループで「いも類、米・パン・麺類、油脂」があります。
そして、主に体の調子を整えるものが「緑」のグループで、「野菜、果物」があります。
以上のことを踏まえると、「A:赤 B:黄 C:大豆 D:油脂」となります。
したがって、本選択肢は適切です。
正答は、「A:赤 B:黄 C:大豆 D:油脂」であるため、本選択肢は不適切です。
Cのきのこは「緑」の主に体の調子を整えるものに入るため×です。
Dの大豆は、「赤」の主に体をつくるものに入るため×です。
正答は、「A:赤 B:黄 C:大豆 D:油脂」であるため、本選択肢は不適切です。
Aの「黄」は「赤」が〇です。
Bの「赤」は「黄」が〇です。
Cのきのこは「緑」の主に体の調子を整えるものに入るため×です。
Dの大豆は、「赤」の主に体をつくるものに入るため×です。
正答は、「A:赤 B:黄 C:大豆 D:油脂」であるため、本選択肢は不適切です。
Aの「黄」は「赤」が〇です。
Bの「赤」は「黄」が〇です。
正答は、「A:赤 B:黄 C:大豆 D:油脂」であるため、本選択肢は不適切です。
Aの「黄」は「赤」が〇です。
Bの「赤」は「黄」が〇です。
Cの油脂は、「黄」のグループに入るため×です。
Cのきのこは「緑」の主に体の調子を整えるものに入るため×です。
3色食品群は栄養バランスを考えるうえで参考にしやすいものです。
保育士として食育を行うための参考になりますので、覚えておきましょう。
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02
3色食品群についての問題です。
3色食品群は、食べ物に含まれる栄養素の働きをもとに「赤」、「黄」、「緑」の3つの色に分類したものです。
この3色をバランスよく食べることで健康的な食生活になります。
保育所等でもこれらをもとにした献立が組まれています。
正しい組み合わせです。
CとDが間違いです。
Cは、主に体を作るもとになる赤色のグループです。
赤色のグループの食品は、魚・肉・卵に加えて大豆や乳製品も入ります。
A、B、C、D全て間違いです。
どれか一つでも知っていることがあれば、選ばない選択肢です。
体を作る赤色のグループは、肉や魚など覚えやすいところから覚えていきましょう。
A、Bが間違いです。
グループだけでも覚えれば正解率が上がる問題です。
体を作る赤のグループ、エネルギーの元になる黄色のグループ、体の調子を整える緑のグループです。
A、B、C、Dが間違いです。
Cの油脂は黄色のグループに分類されるので赤のグループではありません。
Dのきのこは緑のグループに分類されます。
3色食品群は身近な食品に照らし合わせると覚えやすいです。
保育所でも栄養士や調理師によって、子どもや保護者に知らせたりする基本的な知識なので是非覚えましょう。
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