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保育士の過去問 令和5年(2023年)前期 子どもの食と栄養 問6

問題

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次の文は、日本人の食事摂取基準に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A  日本人の食事摂取基準は、「健康増進法」に基づき、10年ごとに改定されている。
B  「日本人の食事摂取基準(2020年版)」では、生活習慣病の発症予防・重症化予防に加え、高齢者の低栄養予防やフレイル予防も視野に入れて策定された。
C  「日本人の食事摂取基準(2020年版)」の栄養素の5つの指標は、推定平均必要量、推奨量、目安量、耐容上限量、目標量である。
D  「日本人の食事摂取基準(2020年版)」の年齢区分は、1~19歳を小児、20歳以上を成人とする。
   1 .
A:○  B:○  C:○  D:×
   2 .
A:○  B:×  C:×  D:×
   3 .
A:×  B:○  C:○  D:○
   4 .
A:×  B:○  C:○  D:×
   5 .
A:×  B:×  C:×  D:○
( 保育士試験 令和5年(2023年)前期 子どもの食と栄養 問6 )
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この過去問の解説 (2件)

10

「日本人の食事摂取基準」は健康な個人または集団を対象として、国民の健康維持・増進、エネルギー・栄養欠乏症の予防、生活習慣病の予防、過剰摂取による健康障害の予防を目的とし、エネルギー及び栄養素の摂取量の基準を示すものです。

ポイントとして、乳児・幼児・学童期についての出題が多いので、そのあたりを押さえて覚えましょう。

選択肢1. A:○  B:○  C:○  D:×

Aが間違いです。

日本人の食事摂取基準は「健康増進法」に基づき定められていて、使用期間は5年毎です。

よって、記述にある10年毎に改定は間違いです。

選択肢2. A:○  B:×  C:×  D:×

A、B、Cが間違いです。

B、Cについては記述の通りです。

2020年度版の日本人の食事摂取基準摂取基準の変更点は、高齢社会のさらなる進展を踏まえ、高齢者の低栄養・フレイル予防が新たに策定されています。

選択肢3. A:×  B:○  C:○  D:○

Dが間違いです。

日本人の食事摂取基準の年齢区分は1歳から17歳を小児、18歳以上を成人としています。

また、高齢者については、65歳〜74歳、75歳以上の二つの区分としています。

選択肢4. A:×  B:○  C:○  D:×

正しい組み合わせです。

現在使用されている日本人の食事摂取基準2020年度版は令和2年度〜令和6年度まで使用されます。

選択肢5. A:×  B:×  C:×  D:○

B、C、Dが間違いです。

「日本人の食事摂取基準食事摂取基準」の栄養素の5つの指標は、推定平均必要量・推奨量・目安量・許容上限量・目標量です。推奨量について、乳児は推奨量ではなく、目安量が示されていますので覚えておきましょう。

まとめ

日本人の食事摂取基準の数値は、あまり出題されていません。

数字を覚えるよりもこの問題に出されているような、日本人の食事摂取基準の基本の理解ができるように勉強した方が効率が良いでしょう。

付箋メモを残すことが出来ます。
1

日本人の食事摂取基準は、厚生労働省が国民の健康の保持や増進、生活習慣病の予防のために、エネルギーや栄養素の摂取量の基準を示したものです。

年齢の区分を乳児、小児、成人、高齢者としています。

特に乳児や小児は、保育士が主に関わる範囲なので確認しておきましょう。

選択肢1. A:○  B:○  C:○  D:×

Aの記述に関して、「日本人の食事摂取基準」は、5年ごとに改定しています。

したがって、Aの記述は×です。

Bの記述のように、2020年版から生活習慣病の発症予防・重症化予防に加え、高齢者の低栄養予防やフレイル予防も視野に入れて策定されています。

したがって、Bの記述はです。

Cの記述のように、2020年版の指標は、推定平均必要量、推奨量、目安量、耐容上限量、目標量となっています。

したがって、Cの記述はです。

Dの記述に関して、年齢区分は乳児(出生後6か月未満、6か月以上1歳未満、※成長に合わせて詳細な年齢区分が必要な場合は、出生後6か月未満、6か月以上9か月未満、9か月以上1歳未満)、小児(1歳から17歳)、成人(18歳以上)としています。

高齢者は、65歳から74歳、75歳以上の2つに区分しています。

したがって、Dの記述は×です。

以上のことから解答は「A:× B:〇 C:〇 D:×」となります。

そのため、本選択肢は不適切です。

選択肢2. A:○  B:×  C:×  D:×

Aの記述に関して、「日本人の食事摂取基準」は、5年ごとに改定しています。

したがって、Aの記述は×です。

Bの記述のように、2020年版から生活習慣病の発症予防・重症化予防に加え、高齢者の低栄養予防やフレイル予防も視野に入れて策定されています。

したがって、Bの記述はです。

Cの記述のように、2020年版の指標は、推定平均必要量、推奨量、目安量、耐容上限量、目標量となっています。

したがって、Cの記述はです。

Dの記述は正しいです。

以上のことから、本選択肢は不適切です。

選択肢3. A:×  B:○  C:○  D:○

Aの記述は×で正しいです。

Bの記述はで正しいです。

Cの記述はで正しいです。

Dの記述に関して、年齢区分は乳児(出生後6か月未満、6か月以上1歳未満、※成長に合わせて詳細な年齢区分が必要な場合は、出生後6か月未満、6か月以上9か月未満、9か月以上1歳未満)、小児(1歳から17歳)、成人(18歳以上)としています。

高齢者は、65歳から74歳、75歳以上の2つに区分しています。

したがって、Dの記述は×です。

以上のことから、本選択肢は不適切です。

選択肢4. A:×  B:○  C:○  D:×

Aの記述は×で正しいです。

Bの記述はで正しいです。

Cの記述はで正しいです。

Dの記述は×で正しいです。

そのため、本選択肢は適切です。

選択肢5. A:×  B:×  C:×  D:○

Aの記述は×で正しいです。

Bの記述のように、2020年版から生活習慣病の発症予防・重症化予防に加え、高齢者の低栄養予防やフレイル予防も視野に入れて策定されています。

したがって、Bの記述はです。

Cの記述のように、2020年版の指標は、推定平均必要量、推奨量、目安量、耐容上限量、目標量となっています。

したがって、Cの記述はです。

Dの記述に関して、年齢区分は乳児(出生後6か月未満、6か月以上1歳未満、※成長に合わせて詳細な年齢区分が必要な場合は、出生後6か月未満、6か月以上9か月未満、9か月以上1歳未満)、小児(1歳から17歳)、成人(18歳以上)としています。

高齢者は、65歳から74歳、75歳以上の2つに区分しています。

したがって、Dの記述は×です。

以上のことから、本選択肢は不適切です。

まとめ

日本人の食事摂取基準は、資料の量が多く確認するのに時間がかかります。

食事摂取基準に関する過去問を解きながら、食事摂取基準に記されている総論を確認しておきましょう。

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