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保育士の過去問 令和5年(2023年)前期 保育実習理論 問2

問題

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次の楽譜から長三和音(メジャーコード)を抽出した正しい組み合わせを一つ選びなさい。
問題文の画像
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①、③、④
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①、⑤、⑥
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②、③、⑤
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②、④、⑥
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③、④、⑥
( 保育士試験 令和5年(2023年)前期 保育実習理論 問2 )
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この過去問の解説 (2件)

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長三和音(メジャーコード)は知らないと解くことができない問題です。

音楽をやっていない人は、難しいと思いますが頑張って理解していきましょう。

3和音は3つの音で作られていて、一番下の音は「根っこ」の音なので「根音」と言います。

根音と根音から2音上と根音から3音半上が「長三和音」となります。

では、それに該当するものを見つけていきましょう。

選択肢1. ①、③、④

『④はファ、ド、ラ』なので、長三和音ですが、『①はシ、レ、ファ』、『③はソ#、ド#、ミ』なので長三和音ではありません。

よって、不適切な組み合わせです。

選択肢2. ①、⑤、⑥

『①はシ、レ、ファ』、『⑤はミ、ラ、ド、ミ』なので、長三和音ではありません。

『⑥はレ、シ♭、ファ』となり、長三和音になりますが、不適切な組み合わせになります。

選択肢3. ②、③、⑤

『②はラ、レ、ファ#』となるので長三和音です。

しかし、『③はソ#、ド#、ミ』『⑤はミ、ラ、ド、ミ』なので長三和音ではありません。

不適切な組み合わせです。

選択肢4. ②、④、⑥

『②はラ、レ、ファ#』、『④はファ、ド、ラ』、『⑥はレ、シ♭、ファ』となり、すべて長三和音です。

よって、正しい組み合わせになります。

選択肢5. ③、④、⑥

『④はファ、ド、ラ』、『⑥はレ、シ♭、ファ』となり、長三和音ですが、『③はソ#、ド#、ミ』は長三和音ではないので、不適切な組み合わせです。

まとめ

コードの問題はよく出されますが、出題されるコードの種類は多くないのでそれだけまずは覚えて対策をしましょう。

付箋メモを残すことが出来ます。
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この問題を解くためには、長三和音(メジャーコード)を理解しておかければなりません。

長三和音(メジャーコード)とは、Cの長三和音であれば、「ド、ミ、ソ」となります。

ピアノをイメージすると、Cである「ド」を根音として、2音上が「ミ」、さらに「ド」から3音半が「ソ」となります。

この根音と、根音から2音上と根音から3音半上が「長三和音」となることを覚えておきましょう。

また、ポイントとして、必ずしも、記されている和音の一番低い音が根音ではない場合があることも知っておきましょう。

選択肢1. ①、③、④

①は、「シ、レ、ファ」となりますので、長三和音ではありません

長三和音に直すのであれば、「シ、レ#、ファ#」Bの長三和音、もしくは「シ♭、レ、ファ」B♭の長三和音になります。

③は、「ソ#、ド#、ミ」となりますので、長三和音ではありません

長三和音に直すのであれば、「ソ#、ド#、ファ」C#の長三和音になります。

④は、「ファ、ド、ラ」となり、Fの長三和音になりますので、正解です。

以上のことから、本選択肢は不適切です。

選択肢2. ①、⑤、⑥

①は、「シ、レ、ファ」となりますので、長三和音ではありません

⑤は、「ミ、ラ、ド、ミ」となりますので、長三和音ではありません

長三和音に直すのであれば、「ミ、ラ、ド#、ミ」Aの長三和音になります。

⑥は、「レ、シ♭、ファ」となり、B♭の長三和音になりますので、正解です。

以上のことから、本選択肢は不適切です。

選択肢3. ②、③、⑤

②は、「ラ、レ、ファ#」となり、Dの長三和音になりますので、正解です。

③は、「ソ#、ド#、ミ」となりますので、長三和音ではありません

⑤は、「ミ、ラ、ド、ミ」となりますので、長三和音ではありません

以上のことから、本選択肢は不適切です。

選択肢4. ②、④、⑥

②はDの長三和音、④はFの長三和音、⑥はB♭の長三和音で、すべて正解です。

したがって、本選択肢は適切です。

選択肢5. ③、④、⑥

③は、「ソ#、ド#、ミ」となりますので、長三和音ではありません

④は、「ファ、ド、ラ」となり、Fの長三和音になりますので、正解です。

⑥は、「レ、シ♭、ファ」となり、B♭の長三和音になりますので、正解です。

以上のことから、本選択肢は不適切です。

まとめ

この問題は、長三和音(メジャーコード)について問われていました。

長三和音は、根音と、根音から2音上と根音から3音半上の音が該当します。

また、短三和音(マイナーコード)というものもあり、根音と、根音から1音半上、根音から3音半上の音が該当します。

言葉で分かりにくい場合は、ピアノの鍵盤の絵を描き、該当する音をピアノの絵に書いて覚えるのもいいでしょう。

これら和音を覚えておくと、ピアノや楽器演奏がしやすくなりますので、覚えておきましょう。

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