保育士の過去問
令和5年(2023年)前期
保育実習理論 問3

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問題

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この過去問の解説 (2件)

01

音楽についての問題ですが、民謡だったり、作詞名だったりと知識の幅が求められる問題です。

対策として、日頃から音楽についての意識を高く持ったり、興味を持つようになると自然と知識が増えていくこともあります。

勉強とかまえずに少しづつ身につけていきたいですね。

選択肢1. 「ソーラン節」は、千葉県発祥の民謡である。

「ソーラン節」は北海道に伝わる民謡です。

ニシンの漁の際に歌われていた作業歌が元になっており、ニシンを陸へ運搬する船にすくい上げる作業の掛け声、「ヤーレンソーラン」「どっこいしょ〜どっこいしょ〜」を唄にしたものです。

選択肢2. ケーナは、南アジア発祥の民族楽器である。

南アジア発祥ではなく、南米ペルー、ボリビアなどが発祥の縦笛です。

選択肢3. 「夕やけ小やけ」の作詞者は、北原白秋である。

「夕やけ小やけ」の作詞者は、中村雨紅(なかむらうこう)のため、不適切な記述です。

北原白秋が作詞した童謡には、「ゆりかごのうた」「あめふり」があります。

選択肢4. 「おつかいありさん」は、4分の2拍子である。

適切な記述です。

「おつかいありさん」はペープサートや手遊びでも子どもたちに人気の楽曲です。

選択肢5. ピアノの楽譜で変ホ長調の調号は、フラットが二つである。

変ホ長調の調号は、フラットが三つなので、記述は不適切です。

まとめ

童謡についての知識は、比較的覚えやすく親しみやすいので、まず学ぶならオススメです。

よく聞く、または子どもの頃に聞いたことのある童謡を思い出し、学んでいくのもいいと思います。

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02

この問題は、音楽に関する幅広い知識を持つことが必要となります。

過去問を繰り返し解きながら、出題される内容をまとめておきましょう。

選択肢1. 「ソーラン節」は、千葉県発祥の民謡である。

「ソーラン節」は、北海道発祥の民謡なので、間違いです。

間違いやすいものとして、よさこい節は、高知県発祥になりますので、混同しないように注意しましょう。

選択肢2. ケーナは、南アジア発祥の民族楽器である。

ケーナは、葦製でできた縦笛です。南米ペールやボリビアの民族楽器なので、間違いです。

南アジア発祥の民族楽器は、シタールがあります。

選択肢3. 「夕やけ小やけ」の作詞者は、北原白秋である。

「夕やけ小やけ」の作詞者は、中村雨紅なので、間違いです。

北原白秋は、「ゆりかごのうた」を作詞した人物です。

選択肢4. 「おつかいありさん」は、4分の2拍子である。

「おつかいありさん」は、4分の2拍子の童謡なので、正解です。

したがって、本選択肢は適切です。

選択肢5. ピアノの楽譜で変ホ長調の調号は、フラットが二つである。

変ホ長調は、ミ♭の長調です。

そのため、♭が付くのは、「ミ♭、ラ♭、シ♭」の3つですので、間違いです。

まとめ

この問題は、音楽に関する幅広い知識を問われています。

ポイントは、過去問を繰り返し解きながら、出題される内容をまとめることでしょう。

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