保育士の過去問
令和5年(2023年)前期
保育実習理論 問4

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問題

保育士試験 令和5年(2023年)前期 保育実習理論 問4 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、「保育所保育指針」第2章「保育の内容」2「1歳以上3歳未満児の保育に関わるねらい及び内容」(2)「ねらい及び内容」オ「表現」の一部である。( A )~( C )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

・生活の中で様々な音、形、色、( A )、動き、味、( B )などに気付いたり、感じたりして楽しむ。
・保育士等からの話や、生活や遊びの中での( C )を通して、イメージを豊かにする。

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この過去問の解説 (2件)

01

保育所保育指針からの問題は、まんべんなく色々な章から出題されるので、対策としては、過去問で解いた問題の内容は、その都度しっかり、覚え理解することです。

その繰り返しで、できる問題が増えていくでしょう。

選択肢1. A:感触   B:温度  C:経験

A、B、Cすべて間違いです。

消去法で選択肢1は選ばないようにしましょう。

Aは、「手触り」が正しい解答です。

手触りとは、手で触れたり、掴んだりした際の感じや印象を意味します。

子どもが手に触れて感じることを大事にしたイメージを持つと感触より、手触りがしっくりきますね。

選択肢2. A:感触   B:香り  C:経験

A、Cが間違いです。

Cは、「出来事」が正しい解答です。

保育所では、日々の出来事を通して、いろいろなイメージを持つことが大切です。

一方で、経験は、見たり聞いたり、行うことに加え、それによって得られた知識や技能のことを指します。

選択肢3. A:手触り  B:香り  C:出来事

正しい組み合わせです。

子どもたちが感じたことを保育士が一緒に楽しみ、共感することで子どもたちの表現がより豊かになっていきます。

選択肢4. A:感触   B:温度  C:出来事

A、Bが間違いです。

Aは、「手触り」が正しい解答です。

手触りとは、手で触れたり、掴んだりした際の感じや印象を意味します。

子どもが手に触れて感じることを大事にしたイメージを持つと感触より、手触りがしっくりきますね。

選択肢5. A:手触り  B:温度  C:経験

B、Cが違います。

Bは「香り」が正しい解答です。

文を読むと音、形、色、手触り、動き、と五感を使って感じられることが並んでいるので、それに気づけると、正しい解答を選べるでしょう。

まとめ

内容は、難しくないと感じても言葉一つ違うだけで間違いになってしまいます。

とてももったいない間違いになってしまうので、覚える際は、丁寧にしっかり覚えましょう。

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02

保育所保育指針からの出題される問題は、保育所保育指針を読み込むことも大切ですが、過去問を繰り返し解きながら問題の傾向を覚えることです。

今回は、表現に関する内容を問われていますので、該当する部分を確認しておきましょう。

選択肢1. A:感触   B:温度  C:経験

Aの「感触」は間違いです。

「手触り」が正解になります。

Bの「温度」は間違いです。

「香り」が正解になります。

Cの「経験」は間違いです。

「出来事」が正解になります。

以上のことから、本選択肢は不適切です。

選択肢2. A:感触   B:香り  C:経験

Aの「感触」は間違いです。

「手触り」が正解になります。

Bの「香り」は正解です。

Cの「経験」は間違いです。

「出来事」が正解になります。

以上のことから、本選択肢は不適切です。

選択肢3. A:手触り  B:香り  C:出来事

Aの「手触り」は正解です。

Bの「香り」は正解です。

Cの「出来事」は正解です。

以上のことから、本選択肢は適切です。

保育所で生活する中で、五感を働かせて自分なりのイメージを持ち、表現できるように、保育士は周りの環境に触れられることや、音や香りなどに気づけるように促していくといいでしょう。

選択肢4. A:感触   B:温度  C:出来事

Aの「感触」は間違いです。

「手触り」が正解になります。

Bの「温度」は間違いです。

「香り」が正解になります。

Cの「出来事」は正解です。

以上のことから、本選択肢は不適切です。

選択肢5. A:手触り  B:温度  C:経験

Aの「手触り」は正解です。

Bの「温度」は間違いです。

「香り」が正解になります。

Cの「経験」は間違いです。

「出来事」が正解になります。

以上のことから、本選択肢は不適切です。

まとめ

保育所保育指針に関する試験問題は、保育所保育指針を読み込むこと、過去問で出題された部分にチェックを入れて覚えていくといいでしょう。

指針に書かれていることをイメージしながら、まとめてみるのも覚える方法の1つです。

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