問題
※当サイトのランダム出題機能に対応させるため、図2の番号を英文字に変更しました。
七夕やクリスマスといった季節の行事には、折り紙や廃材を使って制作活動を行います。
子どもも制作活動を行いますが、それを教える保育士も制作方法を知っていなければ子どもに伝えられません。
今回は七夕の飾りについて問われています。想像して答えてみましょう。
aの切り方では図のような飾りはできません。
紙を広げると、途中で切れ込みが入るだけのものになります。
以上のことから、本選択肢は不適切です。
bの切り方をすると図のような飾りになります。
以上のことから、本選択肢は適切です。
cの切り方では図のような飾りはできません。
紙を広げると、山が下を向いたような切れ込みが2列できてしまいます。
以上のことから、本選択肢は不適切です。
dの切り方では図のような飾りはできません。
紙を広げると、山のような切れ込みが3列と、左右の端にも斜めの切込みができてしまいます。
以上のことから、本選択肢は不適切です。
eの切り方では図のような飾りはできません。
紙を広げると、山のような切れ込みが2列できてしまいます。
以上のことから、本選択肢は不適切です。
この問題は、七夕の飾りの制作をしたことがある方は、答えやすかったでしょう。
まだ制作をしたことがない方は、一度作ってみると作り方のコツや、子どもたちにどのように伝えるかをイメージしやすくなるでしょう。
問題になっつている飾りは、七夕飾りなどで見たことがある方も多いと思います。
年長くらいの月齢になれば、保育士と一緒に作れるものなので保育所でもよく制作されます。
作ったことがない場合は、図2、それぞれを広げたイメージをもってまずは考えてみてください。
aの切り方は、両端が切れてしまい図1のような両端が繋がっている形状にはなりません。
よって、aは間違った解答です。
bは正しい解答です。
この飾りはあみ飾りや天の川と言われます。
星型に切った折り紙を貼って飾りつけるとまた華やかになりますよ。
cの切り方は、山が下向きになった切り目ができ、紙は伸びません。
よって、間違った解答になります。
dのように切ってみると山の切り込みと両端に斜めの切り目ができます。
紙が伸びることもなく、間違った解答になります。
eの切り方は、山の切り込みが2列できます。
紙は、伸びることなく図1の飾りにはならないので、間違った解答になります。
制作してみると簡単にできるので、やってみて下さい。
イメージもつきやすくなりますよ。
折り紙の問題は比較的よく出されるので、折り紙が苦手な方は、保育所で制作できそうな簡単なものや定番のものを一度制作してみることをオススメします。