保育士の過去問
令和5年(2023年)後期
社会的養護 問8
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問題
保育士試験 令和5年(2023年)後期 社会的養護 問8 (訂正依頼・報告はこちら)
次のうち、小規模住居型児童養育事業(ファミリーホーム)に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 養育者は、保育士または児童指導員の資格が必要である。
B 里親養育包括支援事業の支援対象である。
C 養育者の他に補助者を配置することとされている。
A 養育者は、保育士または児童指導員の資格が必要である。
B 里親養育包括支援事業の支援対象である。
C 養育者の他に補助者を配置することとされている。
- A:○ B:○ C:○
- A:○ B:× C:○
- A:○ B:× C:×
- A:× B:○ C:○
- A:× B:○ C:×
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この過去問の解説 (2件)
01
A:×
保育士や児童指導員の資格は必要ではありません。養育里親としての経験やそれに準ずる者であれば養育者として適切です。
B:〇
記述のとおりです。フォスタリング事業にファミリーホームも含まれます。
C:〇
記述のとおりです。
2人の養育者(夫婦)と1人の補助者、または1人の養育者と2人以上の補助者の配置基準があります。
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02
小規模住居型児童養育事業(ファミリーホーム)とは、
・家庭で暮らせない児童を養育者の家庭の中で預かって育てる事業
・児童の定員は、5〜6人
・養育者の人数は、「2名の養育者(夫婦)と補助者1名以上」または、「養育者1名と補助者2名以上」とされています。
・養育者の要件は以下の4つです。
(1)養育里親として2人以上の児童を養育した経験を2年以上有する者
(2)養育里親として5年以上登録しており、通算して5人以上の児童を養育経験を有する者
(3)乳児院、児童養護施設、情緒障害児短期治療施設、児童自立支援施設のいずれかで児童の養育に3年以上従事した者
(4)上記と同等以上の能力を有すると都道府県知事が認めた者
A:不適切です。
養育者の要件を確認しましょう。
B:適切です。
C:適切です。
養育者の人数によって補助者の人数も異なるので確認しておきましょう。
適切な選択肢です。
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