保育士の過去問
令和5年(2023年)後期
子ども家庭福祉 問1

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問題

保育士試験 令和5年(2023年)後期 子ども家庭福祉 問1 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、「児童の権利に関する条約」第23条の一部である。( A )~( C )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

締約国は、精神的又は身体的な障害を有する児童が、その( A )を確保し、( B )を促進し及び( C )を容易にする条件の下で十分かつ相応な生活を享受すべきであることを認める。
  • A:尊厳  B:社会参加  C:自立
  • A:幸福  B:自立    C:意見表明
  • A:幸福  B:意見表明  C:社会への積極的な参加
  • A:尊厳  B:自立    C:社会への積極的な参加
  • A:尊厳  B:社会参加  C:意見表明

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この過去問の解説 (2件)

01

締約国は、精神的又は身体的な障害を有する児童が、その( A:尊厳 )を確保し、( B:自立 )を促進し及び( C:社会への積極的な参加 )を容易にする条件の下で十分かつ相応な生活を享受すべきであることを認める。

 

「児童の権利に関する条約」は、1989年の国連総会において採択され、日本では1994年に批准されました。世界の子どもの権利を守るための世界基準のルールということになります。

この世界水準のルールに則り、児童福祉法や子どもの権利条約が制定されています。
 

この条約は、以下を基本として、これに基づいて構成されていることを押さえておきましょう。

●4つの原理

→ ①差別の禁止、②子どもの最善の利益、③命を守られ成長できる、④参加し意見を表明できる

●4つの権利

→ ①生きる権利、②育つ権利、③守られる権利、④参加する権利

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02

「児童の権利に関する条約」第23条には、

【締約国は、精神的又は身体的な障害を有する児童が、その尊厳を確保し、自立を促進し及び社会への積極的な参加を容易にする条件の下で十分かつ相応な生活を享受すべきであることを認める。】

と記載されています。

選択肢4. A:尊厳  B:自立    C:社会への積極的な参加

適切な選択肢です。

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