保育士の過去問
令和5年(2023年)後期
子ども家庭福祉 問6

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問題

保育士試験 令和5年(2023年)後期 子ども家庭福祉 問6 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、「男女共同参画白書 令和4年版」(2022(令和4)年 内閣府)の一部である。( A )~( D )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

家族の姿の変化を見てみると、昭和55(1980)年時点では、全世帯の6割以上を「( A )(42.1%)」と「( B )(19.9%)」の家族が占めていた。令和2(2020)年時点では、「( A )」世帯の割合は25.0%に、「( B )」世帯の割合も7.7%に低下している一方で、「( C )」世帯の割合が38.0%と、昭和55(1980)年時点の19.8%と比較して2倍近く増加している。また、子供のいる世帯が徐々に減少する中、「( D )」世帯は増加し、令和2(2020)年に「( B )」世帯の数を上回っている
  • A:夫婦と子供  B:夫婦のみ  C:単独  D:3世代等
  • A:夫婦と子供  B:3世代等  C:単独  D:ひとり親と子供
  • A:夫婦と子供  B:3世代等  C:ひとり親と子供  D:夫婦のみ
  • A:3世代等  B:夫婦のみ  C:夫婦と子供  D:ひとり親と子供
  • A:3世代等  B:夫婦と子供  C:夫婦のみ  D:ひとり親と子供

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この過去問の解説 (2件)

01

正答を当てはめると以下のようになります。

 

家族の姿の変化を見てみると、昭和55(1980)年時点では、全世帯の6割以上を夫婦と子供(42.1%)」3世代等(19.9%)」の家族が占めていた。

令和2(2020)年時点では、夫婦と子供」世帯の割合は25.0%に、「3世代等」世帯の割合も7.7%に低下している一方で、単独」世帯の割合が38.0%と、昭和55(1980)年時点の19.8%と比較して2倍近く増加している。

また、子供のいる世帯が徐々に減少する中、ひとり親と子供」世帯は増加し、令和2(2020)年に3世代等」世帯の数を上回っている

選択肢2. A:夫婦と子供  B:3世代等  C:単独  D:ひとり親と子供

適切な選択肢です。

昭和時代は、「夫婦と子ども」「3世代等」「単独」の順で割合が高かったのですが、近年では、「単独」の割合が最も高くなっています。

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02

高齢者が1人で暮らす単独世帯、未婚の単独世帯が現在最も多い家族の姿です。

この事実から選択肢を当てはめると、下記が正しい文章になります。

 

家族の姿の変化を見てみると、昭和55(1980)年時点では、全世帯の6割以上を「( 夫婦と子供 )(42.1%)」と「( 3世代等 )(19.9%)」の家族が占めていた。令和2(2020)年時点では、「( 夫婦と子供 )」世帯の割合は25.0%に、「( 3世代等 )」世帯の割合も7.7%に低下している一方で、「( 単独 )」世帯の割合が38.0%と、昭和55(1980)年時点の19.8%と比較して2倍近く増加している。また、子供のいる世帯が徐々に減少する中、「( ひとり親と子供 )」世帯は増加し、令和2(2020)年に「( 3世代等 )」世帯の数を上回っている

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