保育士の過去問
令和5年(2023年)後期
社会福祉 問5

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問題

保育士試験 令和5年(2023年)後期 社会福祉 問5 (訂正依頼・報告はこちら)

次のうち、生活保護制度に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A  「生活保護法」では、保護の原則として、申請保護の原則、基準及び程度の原則、必要即応の原則、世帯単位の原則の4つを掲げている。
B  「生活保護法」第11条で定めている保護の種類は、生活扶助、教育扶助、住宅扶助、医療扶助、介護扶助、出産扶助、生業扶助、葬祭扶助の8つがある。
C  「生活保護法」による保護施設は、救護施設、更生施設、医療保護施設の3つである。
D  令和4年版の「厚生労働白書」によると、生活保護制度の被保護者数は、1995(平成7)年を底に増加し、2015(平成27)年3月に過去最高を記録し、以降減少に転じたと示されている。
  • A:○  B:○  C:×  D:○
  • A:○  B:×  C:○  D:○
  • A:○  B:×  C:○  D:×
  • A:×  B:○  C:×  D:×
  • A:×  B:×  C:×  D:○

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この過去問の解説 (1件)

01

生活保護制度についての解説は、以下のとおりです。

 

A:

記述のとおりです。(保護の4原則)

 

B:

記述のとおりです。金銭扶助、現物扶助の2種類に大別されます。

 

金銭扶助(生活扶助、教育扶助、住宅扶助、出産扶助、生業扶助、葬祭扶助)

現物扶助(医療扶助、介護扶助)

 

C:×

救護施設、更生施設、医療保護施設の3つの他、授産施設、宿所提供施設があり、全部で5つです。(生活保護法 第38条)

 

D:

記述のとおりです。

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