保育士の過去問
令和5年(2023年)後期
社会福祉 問6
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問題
保育士試験 令和5年(2023年)後期 社会福祉 問6 (訂正依頼・報告はこちら)
次のうち、「社会福祉法」における施設の種別と事業の組み合わせとして、不適切なものを一つ選びなさい。
- 施設:児童自立支援施設 事業:第一種社会福祉事業
- 施設:特別養護老人ホーム 事業:第一種社会福祉事業
- 施設:授産施設 事業:第二種社会福祉事業
- 施設:視聴覚障害者情報提供施設 事業:第二種社会福祉事業
- 施設:地域活動支援センター 事業:第二種社会福祉事業
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この過去問の解説 (1件)
01
第一種社会福祉事業は、利用者の保護を行う事業であり、第二種社会福祉事業は、利用者の生活を支えるサービスを提供する事業を指します。
第一種社会福祉事業の根拠法とその事業は以下のとおりです。
(以下に含まれないものは第二種社会福祉事業ともいえます)
生活保護法によるもの(救護施設、更生施設、生計困難者を無料または低額な料金で入所させて生活の扶助を行う施設、生計困難者に対して助葬を行う事業)
児童福祉法によるもの(乳児院、母子生活支援施設、児童養護施設、障害児入所施設、情緒障害児短期治療施設、児童自立支援施設)
老人福祉法によるもの(養護老人ホーム、特別養護老人ホーム、軽費老人ホーム)
障害者総合支援法によるもの(障害者支援施設)
売春防止法によるもの(婦人保護施設)
根拠法のないもの(授産施設、生計困難者に対して無利子または低利で資金を融通する事業、共同募金)
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