保育士の過去問
令和5年(2023年)後期
社会福祉 問11

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問題

保育士試験 令和5年(2023年)後期 社会福祉 問11 (訂正依頼・報告はこちら)

次のうち、相談援助の方法・技術等に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A  ケアマネジメントとは、利用者に対して、効果的・効率的なサービスや社会資源を組み合わせて計画を策定し、それらを利用者に紹介や仲介するとともに、サービスを提供する機関などと調整を行い、さらにそれらのサービスが有効に機能しているかを継続的に評価する等の一連のプロセス及びシステムである。
B  ソーシャルアクションとは、関係機関、専門職、住民と問題の解決に向けて、情報交換、学習、地域活動を通して相互の役割や違いを認め、既存の制度や組織の制約を超えて、多様的かつ多元的な価値観や関係性をつくりあげていくことをいう。
C  ネットワーキングとは、行政や議会などに個人や集団、地域住民の福祉ニーズに適合するような社会福祉制度やサービスの改善、整備、創造を促す方法である。
  • A:○  B:○  C:○
  • A:○  B:×  C:×
  • A:×  B:○  C:×
  • A:×  B:×  C:○
  • A:×  B:×  C:×

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この過去問の解説 (1件)

01

この問題では、ソーシャルアクションとネットワーキングの説明が逆になっています。

ケアマネジメントソーシャルアクションネットワーキングについて、それぞれの相談援助の方法・技術について内容を確認しておきましょう。

 

ケアマネジメントは、記述のとおり、利用者が社会資源を上手く活用できるように、利用者と必要なサービスを結びつけて支援する仕組みのことをいいます。

加えて、ネットワーキングは、利用者に必要なサービスや利用者のニーズに対応するために、関係機関や専門家が連携を図ることをいいます。

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