保育士の過去問
令和5年(2023年)後期
社会福祉 問14

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

保育士試験 令和5年(2023年)後期 社会福祉 問14 (訂正依頼・報告はこちら)

次のうち、成年後見制度に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A  成年後見制度は、「社会福祉法」を根拠として2000(平成12)年4月から施行された制度である。
B  任意後見契約は、本人の判断能力が不十分になった場合に家族などの申し立てにより、家庭裁判所によって選任された後見人を決定、開始するもので、本人の判断能力の程度に応じて「補助人、保佐人、後見人」の3類型がある。
C  法定後見制度は、利用契約制度のもとで自己決定など判断能力が不十分な高齢者や意思決定が難しい知的障害者及び精神障害者などの自己決定権を法的に保障する制度である。
  • A:○  B:○  C:×
  • A:○  B:×  C:×
  • A:×  B:○  C:○
  • A:×  B:○  C:×
  • A:×  B:×  C:○

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (1件)

01

成年後見制度とは、認知症や知的障害、精神障害などで判断能力が十分でない場合に、財産管理や日常生活を送る上での必要な支援を受けられるように設けられた制度のことです。

 

A:×

成年後見制度の根拠法は、社会福祉法ではありません

「民法」「任意後見契約に関する法律」が根拠法です。

 

B:×

法定後見制度の説明なので、不適切です。

 

C:

記述のとおりです。

参考になった数31